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科目の基本情報

開講年度 2019 年度
開講区分 生物資源学研究科(博士前期課程)生物圏生命科学専攻
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次
選択・必修 選択必修
授業科目名 生体高分子構造解析学特論
せいたいこうぶんしこうぞうかいせきがくとくろん
Advanced Structural Analysis of Biological Macromolecules
単位数 2 単位
ナンバリングコード
BO-FISH-4

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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。

開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 水曜日 3, 4時限
開講場所 生物資源学校舎 210教室(都合により変更の可能性がある)

担当教員 加納 哲(生物資源学研究科生物圏生命科学専攻), 舩原 大輔(生物資源学研究科生物圏生命科学専攻)

KANOH Satoshi, FUNABARA Daisuke

学修の目的と方法

授業の概要 e-learningによりタンパク質の性質、基本的取り扱い方、各種クロマトグラフィーによる精製方法、相互作用などの解析方法について学ぶ。また、実験データをコンピュータを用いて解析し、わかりやすく提示する方法を学ぶ。
学修の目的 タンパク質の性質や基本的な取り扱い方、タンパク質の性質に基づいた精製方法、分子間相互作用に関する知識を得る。実験データの効果的な提示方法を身に着けることができる。
学修の到達目標 タンパク質の性質に基づいた適切な精製や相互作用解析の原理を理解できる。
実験データの効果的な提示方法を身に着ける。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 レポート100%(60%以上で合格)
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫 学生の要望を聞き,適切なものは指導に取り入れてゆく.
教科書
参考書
オフィスアワー 加納:水曜日12:00-13:00 716号室
舩原:水曜日12:00-13:00 714号室
受講要件
予め履修が望ましい科目 生体高分子化学,海洋分子生物学,生体高分子化学実験,生体高分子構造解析学演習
発展科目 生体高分子構造解析学演習,生体高分子構造論(博士後期課程)
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 遺伝子、タンパク質、コンピュータ解析、電気泳動、クロマトグラフ
Key Word(s) gene, protein, computer analysis, electrophoresis, chromatography
学修内容 1.はじめてのタンパク質精製
①タンパク質とは?
②タンパク質精製の前に知っておきたいこと
③精製前のサンプルの前処理
④タンパク質精製戦略
⑤ゲルろ過の原理
⑥イオン交換の原理
⑦アフィニティークロマトグラフィーの原理
⑧疎水性相互作用クロマトグラフィーの原理
⑨組換えタンパク質の発現
⑩組換えタンパク質の抽出
⑪GST融合タンパク質精製原理・基礎
⑫His-tagタンパク質精製原理・基礎
⑬抗体精製概略
2.はじめての二次元電気泳動
①二次元電気泳動とプロテオーム解析
②サンプル調製
③一次元目の電気泳動-等電点電気泳動
④二次元目の電気泳動- SDS-PAGE
⑤ゲルの染色、検出、画像解析
3.はじめてのタンパク質イメージング解析
①ウェスタンブロッティング原理
②電気泳動
③ブロッティング(転写)
④標識と染色:その①ブロッキングと抗体反応
④標識と染色:その②抗体反応時の注意点
④標識と染色:その③検出試薬の選択
⑤検出
4.はじめての分子間相互作用解析
①分子間相互作用解析とは
②Biacoreテクノロジー、測定・解析方法
③Biacoreアプリケーション例
④アプリケーション
5.顕微鏡の基礎原理
①顕微鏡の基礎知識
②蛍光顕微鏡の基礎知識
事前・事後学修の内容 1.はじめてのタンパク質精製
①タンパク質とは?の理解度テスト
②タンパク質精製の前に知っておきたいことの理解度テスト
③精製前のサンプルの前処理の理解度テスト
④タンパク質精製戦略の理解度テスト
⑤ゲルろ過の原理の理解度テスト
⑥イオン交換の原理の理解度テスト
⑦アフィニティークロマトグラフィーの原理の理解度テスト
⑧疎水性相互作用クロマトグラフィーの原理の理解度テスト
⑨組換えタンパク質の発現の理解度テスト
⑩組換えタンパク質の抽出の理解度テスト
⑪GST融合タンパク質精製原理・基礎の理解度テスト
⑫His-tagタンパク質精製原理・基礎の理解度テスト
⑬抗体精製概略の理解度テスト
2.はじめての二次元電気泳動
①二次元電気泳動とプロテオーム解析の理解度テスト
②サンプル調製の理解度テスト
③一次元目の電気泳動-等電点電気泳動の理解度テスト
④二次元目の電気泳動- SDS-PAGEの理解度テスト
⑤ゲルの染色、検出、画像解析の理解度テスト
3.はじめてのタンパク質イメージング解析
①ウェスタンブロッティング原理の理解度テスト
②電気泳動の理解度テスト
③ブロッティング(転写)の理解度テスト
④標識と染色:その①ブロッキングと抗体反応の理解度テスト
④標識と染色:その②抗体反応時の注意点の理解度テスト
④標識と染色:その③検出試薬の選択の理解度テスト
⑤検出の理解度テスト
4.はじめての分子間相互作用解析
①分子間相互作用解析とはの理解度テスト
②Biacoreテクノロジー、測定・解析方法の理解度テスト
③Biacoreアプリケーション例の理解度テスト
④アプリケーションの理解度テスト
5.顕微鏡の基礎原理
①顕微鏡の基礎知識の理解度テスト
②蛍光顕微鏡の基礎知識の理解度テスト

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