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科目の基本情報

開講年度 2019 年度
開講区分 生物資源学研究科(博士後期課程)資源循環学専攻
受講対象学生 大学院(博士課程・博士後期課程) : 1年次, 2年次, 3年次
選択・必修 選択
授業科目名 資源管理社会学
しげんかんりしゃかいがく
Resource Management and Sociology
単位数 2 単位
ナンバリングコード
BO-AGRI-6

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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。

開放科目     
開講学期

前期

開講時間
開講場所

担当教員 波夛野 豪(生物資源学研究科資源循環学専攻)

HATANO,takeshi

学修の目的と方法

授業の概要 持続性の高い資源管理の視点から、環境負荷を低減し循環性を保持した農林水産業の事業創造と、生物資源に関わるビジネスにおける経営管理のあり方・環境配慮的な経営を志向する経営主体のあり方・地域社会との関係等を講義する。
学修の目的 農林水産業における経営の特質を理解するだけでなく、資源管理が地域社会の形成に重なることに対する理解を深める。
学修の到達目標 生物資源の特徴を踏まえた資源管理の要点を理解し、資源管理の主体と活動の活性化について、個人と集団あるいはコミュニティに関して経営学的・社会学的な接近ができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  •  専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 授業への参加(コメント提出)50%、レポート50%
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫 講義科目ではあるが、随時ディスカッションによる授業参加を求める。
教科書 使用しない。
参考書 日本村落研究学会編『むらの資源を研究する』農文協,2007.
オフィスアワー 随時。部屋番号:生物資源学部473号室。電話番号・メールアドレスは授業開始時に案内する。
受講要件 なし
予め履修が望ましい科目 農業・農村資源論
発展科目 生物資源開発論
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 生物資源、資源管理、個と集団、地域社会、ネットワーク組織、コミュニティ
Key Word(s) bioresources, resource management, individuality and collectiveness, local community
学修内容  1.概要
 2.生物資源の特性
 3.農学・経済学等における自然観
 4.生物資源管理と経済
 5.生物資源管理と生態環境
 6.生物資源管理と地域社会
 7.持続的な地域社会の形成
 8.都市と農村の結合
 9.生物資源管理技術の革新と普及
10.総合的生物資源管理学としての農学の特質
11.資源管理から見た有機農業の意義
12.生物資源の循環的利用と有機農業
13.生物資源循環と地域社会
14.コミュニティビジネスの展望
15.まとめ
事前・事後学修の内容 生物資源の特性と従来の自然観・社会との関わりを整理し(1.~8.)、生物資源の管理技術としての農業のあり方を有機農業の視点から再検討する(9.~12.)。さらに、持続的な地域社会の形成の観点から資源循環活動や地域通貨などのコミュニティ再生に向けた現実の動向を分析する(13.~15.)。

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