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科目の基本情報

開講年度 2019 年度
開講区分 教養教育・教養基盤科目・基礎教育
受講対象学生 学部(学士課程) : 1年次
工学部建築学科 再履修
授業科目名 建築情報処理基礎
けんちくじょうほうしょりきそ
Basic Architectural Computing
単位数 2 単位
ナンバリングコード
LIINFS1

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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。

開放科目 非開放科目    
分野
開講学期

前期

2018年度以前入学者対象

開講時間 木曜日 1, 2時限
開講場所 工学部院生棟4階アトリエ

担当教員 大月 淳、大井 隆弘(工学部建築学科)

OTSUKI, Atsushi OHI, Takahiro

学修の目的と方法

授業の概要 優れた既存住宅作品を取り上げ,作品分析,建築模型制作およびCADによる建築図面作成を行い,最終的にそれらをコンテンツとする作品プレゼンテーションシートにまとめあげることを通じて,専門教育科目の受講に際して必要とされる建築に係る分析・立体構成・図面作成およびプレゼンテーションのための基礎的情報処理技能の習得を目指す。
学修の目的 建築に係る分析・立体構成・図面作成およびプレゼンテーションのための基礎的情報処理技能を習得し,専門教育科目の建築設計製図等において適切に利用できるようになることを目的とする。
学修の到達目標 建築を分析する基本的な視点を獲得し,建築模型制作およびCADによる建築図面作成の基礎的技能を習得するとともに,そこでの成果物である模型・図面をはじめとする各種コンテンツを用いた効果的なプレゼンテーションシートの作成ができるようになることを到達目標とする。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 授業において課すa.作品分析シート、b.模型、c.作品プレゼンテーションシートの3つの提出課題について,作品理解度,基本的技能の習得度,表現の適切さ・丁寧さを評価項目として各100点満点で採点し、その結果をa×(2/10)+b×(3/10)+c×(5/10)の数式に基づいて総合し、その得点が60点以上の者を合格(単位認定)とする。
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫 ・TAの有効活用
・学生の理解度に応じた講義内容の変更
教科書 授業中に必要に応じてプリントを配布する
参考書
オフィスアワー メールにて随時,受け付ける(otsuki,takahiro.ohi の後に @arch.mie-u.ac.jp)。
受講要件
予め履修が望ましい科目 建築図学
発展科目 建築設計製図I,建築設計製図II,建築設計製図III,建築設計製図IV,建築企画設計
その他 課題2はパソコンを使用するので,第8回講義以降は,必ずパソコンを持参すること。また、講義中に指定するCADソフトをインストールする。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 情報処理, 作品分析, 模型制作, CAD, プレゼンテーション
Key Word(s) Information processing, analysis, modeling, computer-aided design, presentation
学修内容 01. (1)課題説明

【課題1】作品分析→提出課題a
02. (2)作品分析その1
03. (3)作品分析その2

【課題2】模型制作→提出課題b
04. (4)エスキスその1
05. (5)エスキスその2
06. (6)講評
07. (7)模型写真の撮影

【課題3】CADによる建築図面の作成
08. (1)CADについて, 2次元描画
09. (2)建築図面の作成その1
10. (3)建築図面の作成その2
11. (4)建築図面の作成その3
12. (5)建築図面の作成その4

【課題4】プレゼンテーションシートの作成→提出課題c
13. (6)レイアウトの技法
14. (7)エスキス

15. (8)全体講評
事前・事後学修の内容 講義を踏まえて課される以下の演習課題に取り組むことが事前・事後学修に相当する。
1.作品分析では,優れた既存住宅作品について作家と併せて分析しA3判にまとめる。
2.模型制作では,優れた既存住宅作品について作品分析を行ったうえで模型をS=1/50等で制作する。
3. CADによる建築図面の作成では,模型制作を行った建築物に関する平・立・断面図を作成する。
4.プレゼンテーションシートの作成では,作品分析,制作された模型の写真,平・立・断面図をコンテンツとして,対象作品を紹介するシート作成する。

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