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開講年度 | 2019 年度 | |
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開講区分 | 地域イノベーション学研究科(博士後期課程) | |
受講対象学生 |
大学院(博士課程・博士後期課程) : 1年次 |
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選択・必修 | 選択 |
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授業科目名 | 地域新創造特論Ⅴ | |
ちいきしんそうぞうとくろんご | ||
Regional Development Ⅴ | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | RNEW6
※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 |
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
通年 |
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開講時間 |
履修者と調整して決める |
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開講場所 | ||
担当教員 | 小林一成 | |
KOBAYASHI Issei |
授業の概要 | 植物科学が実社会で役立てられている実態を分析し、学生が専門分野とする最先端の研究開発において、科学を技術として活かすために必要な能力の養成を目指す。具体的には、食料としてのみならず、エネルギー源としての重要性がますます高まりつつある植物に関する最近の研究動向と、ゲノム科学の進歩との融合により急速に進展している植物の細胞機能や発生・成長に関する理解の現状について最近の社会状況を題材に考察する。また、「植物科学」と「ゲノム科学」の融合により行われている学際研究が、食料・エネルギー・地球環境などの諸問題を解決するための応用研究にも発展しつつある現状を考える。 |
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学修の目的 | 植物バイオサイエンスの研究と実社会での活用について理解する力をつける。さらに、幅広い分野の研究領域との融合により新たな技術開発につなげていく方法論を「植物科学」を起点とした視点で指導する。この方法により、バイオサイエンス分野で総合的な学際研究を行っていくための基礎能力を身に付けさせる。 |
学修の到達目標 | 最新の植物分子細胞生物学の研究手法・研究動向を理解する。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | レポート(50%)、議論への参加状況(50%)計100%。 これらを総合して判定する。 |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
問題提示型PBL(事例シナリオ活用含) 問題自己設定型PBL プロジェクト型PBL 実地体験型PBL |
授業改善の工夫 | 授業ごとに改善点を学生から直接聞き取り、次回以降および次年度の授業を改善する。 |
教科書 | 必要に応じ担当教員から指示する。 |
参考書 | |
オフィスアワー | 時間:毎週月曜日9:00~10:30(会議等で不在の時を除く。) 場所:小林教員室(遺伝子実験施設3階、310室) |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | |
その他 |
(本学の教育目標との関連) 「感じる力」=30%、「考える力」=30%、「生きる力」=10%、「コミュニケーション力」=30% |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 環境ストレス応答・植物免疫応答・植物分子生物学 |
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Key Word(s) | Environmental Stress Responses,Plant Immune Responses,Plant Molecular Biology |
学修内容 | 第1回 植物の免疫応答とそのシグナル伝達の分子機構Ⅰ 第2回 植物の免疫応答とそのシグナル伝達の分子機構Ⅱ 第3回 植物の免疫応答とそのシグナル伝達の分子機構Ⅲ 第4回 植物の免疫応答とそのシグナル伝達の分子機構Ⅳ 第5回 植物の免疫応答とそのシグナル伝達の分子機構Ⅴ 第6回 植物の環境応答とそのシグナル伝達の分子機構Ⅰ 第7回 植物の環境応答とそのシグナル伝達の分子機構Ⅱ 第8回 植物の環境応答とそのシグナル伝達の分子機構Ⅲ 第9回 植物の環境応答とそのシグナル伝達の分子機構Ⅳ 第10回 植物の環境応答とそのシグナル伝達の分子機構Ⅴ 第11回 植物ホルモンとそのシグナル伝達の分子機構Ⅰ 第12回 植物ホルモンとそのシグナル伝達の分子機構Ⅱ 第13回 植物ホルモンとそのシグナル伝達の分子機構Ⅲ 第14回 植物ホルモンとそのシグナル伝達の分子機構Ⅳ 第15回 総括 |
事前・事後学修の内容 | 関連分野における最新の総説を題材として関連論文に関する講義、輪読、討論を行う。特に植物科学分野における以下のトピックを取り上げることとする。 (1) 植物の免疫応答 (2) 植物の環境応答 (3) 植物ホルモンの機能 |