三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2019 年度
開講区分 生物資源学部
受講対象学生 共生環境学科・全教育コース
学部(学士課程) : 1年次
環境情報システム工学講座が担当します.
選択・必修 必修
学科必修
授業科目名 地球環境学概論
ちきゅうかんきょうがくがいろん
General studies in Environments on the Earth
単位数 2 単位
ナンバリングコード
BO-ENVS-1

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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。

開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

10月1日 16:20に生物資源学部大講義室に集合してください.
市民開放授業

開講時間 火曜日 9, 10時限
10月1日 16:20に生物資源学部大講義室に集合してください.
開講場所 生物資源学部大講義室

担当教員 ○村上克介・滝沢憲治 他環境情報システム工学講座教員

MURAKAMI, Katsusuke, TAKIZAWA, Kenji, and other stuffs in Environment Oriented Information and System Engineering, Department of Environmental Science and Technology

学修の目的と方法

授業の概要 開発アジェンダの節目の年、2015年の9月25日-27日、ニューヨーク国連本部において、「国連持続可能な開発サミット」が開催され、150を超える加盟国首脳の参加のもと、その成果文書として、「我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ」が採択されました.SDGs(Sustainable Development Goals)として17の目標が定められ,2030年に向けて実行すると宣言されています.本講義ではこの壮大な目標について,環境情報システム工学講座各教員が自らの研究をどのように対応し,その実現につなげようとしているかについて説明していきます.
学修の目的 SDGs(Sustainable Development Goals)として17の目標を知り,国家,社会,経済のさまざまな活動を対応させることができる.
学修の到達目標 SDGs(Sustainable Development Goals)として17の目標を知り,国家,社会,経済のさまざまな活動に,自らも一部実践的に行動できるようになる.
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○ JABEE 関連項目
 幅広い教養と倫理観、国際感覚を身につけ、豊かな人間性を有している。
 生命、環境、食料、健康等に関する生物資源学の基本的な知識と技術、経験を有している。
 科学的で論理的な思考を展開することができ、計画的に問題の解決に取り組むことができる。
 豊かなコミュニケーション能力を持ち、他者と協力して行動することができる。
 社会の変化に柔軟かつ自律的に対応し、発展的に生きていくことができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  •  専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業
キャリア教育の要素を加えた授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫 授業アンケートを各回実施する.
教科書
参考書
オフィスアワー 村上 毎週金曜日 12:00~13:00 生物資源学部校舎 414または419
受講要件 特になし
予め履修が望ましい科目 特になし
発展科目 共生環境学科の所科目で,環境に関連する科目
その他 環境教育に関連した科目

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 持続可能な開発目標,環境,農業.食料,システム,工学
Key Word(s) SDGs Environment Agriculture Food System Engineering
学修内容 授業計画
下記に示す1~17の持続可能な開発目標のうち各回1~2個のテーマに対応し,当講座教員が関連研究を紹介する.
目標1. あらゆる場所のあらゆる形態の貧困を終わらせる
目標2. 飢餓を終わらせ 、 食料 安全保障 及び 栄養改善を実現し 、 持続可能な農業を促進する
目標3. あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し 、 福祉を促進する
目標4 . すべての人々への包摂的かつ 公正 な質の高い教育を提供し 、 生涯学習の機会を促進する
目標5. ジェンダー平等を達成し 、 すべての女性 及び 女児 の 能力強化 を行う
目標6. すべての人々の水と衛生の利用可能性と持続可能な管理を確保する
目標7. すべての人々の 、 安価かつ信頼できる持続可能な 近 代的 エネルギーへのアクセスを確保する
目標8 . 包摂的かつ持続可能な経済成長 及び すべての人々の完全かつ生産的な雇用と 働きがいのある人間らしい 雇用 ディーセント・ワーク を促進する
目標9. 強靱 (レジリエント なインフラ構築 、 包摂的かつ持続可能な産業化の促進 及びイノベーションの 推進 を図る
目標10. 各国内 及び 各国間の不平等を是正する
目標11. 包摂的で安全かつ 強靱 レジリエント で持続可能な都市 及び 人間居住を実現する
目標12. 持続可能な生産消費形態を確保する
目標13. 気候変動 及び その影響を軽減するための緊急対策を講じる
目標14. 持続可能な開発のために 海洋・ 海洋資源を保全し 、 持続 可能な形で 利用する
目標15. 陸域生態系の保護 、 回復 、 持続可能な利用の推進 、 持続可能な 森林の経営 、 砂漠化への対処 、 な らびに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する
目標16. 持続可能な開発のための平和で包摂的な社会を促進し 、 すべての人々に司法へのアクセスを提供し 、 あらゆるレベルにおいて効果的で説明責任のある包摂的な制度を構築する
目標17. 持続可能な開発のための実施手段 を 強化し 、 グローバル・パートナーシップを活性化する
事前・事後学修の内容 SDGsの解説書は多くあり,できれば受講前に目標の文言についての対応事例を知っておくことが望ましい.

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