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開講年度 | 2019 年度 | |
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開講区分 | 工学部電気電子工学科/総合工学科電気電子工学コース ・専門教育 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 2年次 |
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選択・必修 | 選択 |
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授業科目名 | 計算機工学I | |
けいさんきこうがくいち | ||
Computer Engineering I | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | EN-ECOM-3
※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 |
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開放科目 | ||
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
木曜日 9, 10時限 |
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開講場所 | 工学部教室 | |
担当教員 | 高瀬 治彦 | |
TAKASE, Haruhiko |
授業の概要 | マイクロコンピュータ技術者をめざす人を対象に,計算機の基本的なアーキテクチャについて学ぶ。これにより,計算機の基本的な成り立ちを理解し,マイクロコンピュータ利用システムのソフトウェア・ハードウェアの開発者としての基本的な知識を習得する.内容としては,計算機の基本構成および命令セット・演算・制御・メモリ・割り込み等の各アーキテクチャについて学ぶ。 |
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学修の目的 | この講義では,マイクロコンピュータの基本的なアーキテクチャ(構成)の基礎知識を獲得することをめざす。 この結果,基本情報処理技術者試験の関係分野の問題をある程度解けるようになることをめざす。 |
学修の到達目標 | この講義の目標は,計算機の基本構成および命令セット・演算・制御・メモリ・割り込み等の各アーキテクチャについて理解し,簡単なマイクロコンピュータシステムの設計ができるようになることである。 ★学習・教育目標:「基礎知識と専門知識」の修得,「デザイン能力・ものづくり能力」ための基礎作り. |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 中間試験,期末試験の合計得点により判定する(60点以上を合格とする).ただし,両試験に出席し,講義の7割以上に出席した者のみを,評価の対象者とする。 |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
Moodleを活用する授業 |
授業改善の工夫 | 各種資料をMoodleにて公開し,授業の予習・復習に役立てている. |
教科書 | 図解 コンピュータアーキテクチャ入門 第2版 (堀桂太郎, 森北出版) |
参考書 | コンピュータアーキテクチャ(福本聡・岩崎一彦著, 朝倉書店) コンピュータのしくみを理解するための10章 (馬場敬信, 技術評論社) CPUの創りかた (渡波郁, 毎日コミュニケーションズ) コンピュータの構成と設計 第5版 上 (デイビッド A. パターソン・ジョン L. ヘネシー, 日経BP) コンピュータの構成と設計 第5版 下 (デイビッド A. パターソン・ジョン L. ヘネシー, 日経BP) やさしい基本情報処理技術者講座 2016年度版 (高橋麻奈, ソフトバンククリエイティブ) やさしい応用情報処理技術者講座 2016年度版 (高橋麻奈, ソフトバンククリエイティブ) |
オフィスアワー | 毎週水曜9,10限.場所は第1合同棟3階教員室 |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | 計算機基礎II及び演習 プログラミング演習I |
発展科目 | 電気電子工学応用実験 |
その他 | この科目は,3年後期の必修科目である電気電子工学応用実験内のテーマ「マイクロコンピュータシステム」を選択するための「受講要件」となっている。これらのテーマを希望予定の学生は必ず履修すること。 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | コンピュータアーキテクチャ, CPU, 命令セット |
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Key Word(s) | computer architecture, central processing unit, instruction set |
学修内容 | 各回の内容を以下に示す.なお【】内は対応する教科書の章である. 1. コンピュータの発展 【1章】 2. ノイマン型コンピュータ 【2章】 3. 命令セットアーキテクチャ 【3章】 4. ハーバードアーキテクチャ 【4章】 5. 演算アーキテクチャ 【5章】 6. 制御アーキテクチャ 【6章】 7. メモリアーキテクチャ 【7章】 8. 中間試験 9. キャッシュと仮想メモリ 【8章】 10. 割り込みアーキテクチャ 【9章】 11. パイプラインアーキテクチャ 【10章】 12. 入出力アーキテクチャ 【11章】 13. システムアーキテクチャ 【12章】 14. ネットワークアーキテクチャ 【13章】 15. 期末試験 16. 総括 |
事前・事後学修の内容 | 予習:教科書の該当範囲を前もって読んでくること 復習:章末の演習問題を解答すること. |