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科目の基本情報

開講年度 2019 年度
開講区分 教育学部・教科に関する専門科目(A類)・家政
科目名 住居学(製図を含む。)
じゅうきょがく(せいずをふくむ。)
Living Space Design
受講対象学生 教育学部, A 類
他類の学生の受講可
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
~70 期生
卒業要件の種別 必修
授業科目名 住居学概論
じゅうきょがくがいろん
Housing and Living Design
単位数 2 単位
ナンバリングコード
ED-LIVE-2

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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。

開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 木曜日 3, 4時限
開講場所

担当教員 伊東 理恵(非常勤講師)

ITO Rie

学修の目的と方法

授業の概要 1.中学校家庭科に位置づけられている住居領域の指導に必要な基礎的知識を得ることを目的とする.
2.生活者の視点から住まいを見つめなおし,快適かつ安全に暮らしていくための問題意識をもち,さらに
これらをふまえ豊かな住まいのあり方について学ぶ.
学修の目的 家庭科などの教科において,住居分野についての指導ができる.
学修の到達目標 1.住まいに対する関心を持ち,真に豊かな住生活とは何かについて自ら主体的に考える姿勢
を養う.
2.住まいや住環境を快適に維持することがらについての指導ができる.
3.地域生活まで広げた住環境にも着目し、良好なコミュニティ形成につながるまちづくりへの参画について考察できる.
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 パワーポイントによるプレゼンテーショ(20%)、筆記試験(80%)
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

グループ学習の要素を加えた授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 図解住居学編集委員会編  『図解住居学1 住まいと生活(第二版)』 彰国社 (2011)
参考書
オフィスアワー
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 住生活、住環境、高齢化、家族の変容、地域居住
Key Word(s) dwelling, housing environment, aging, transformation of family, regional residence
学修内容 第1回 住居学とは     授業の概要や進め方の説明
第2回 住まいの機能    住まいの役割
第3回 住まいの歴史(1) 日本の庶民住宅の変遷(古代~近世)
第4回 住まいの歴史(2) 日本の住宅の近・現代の特徴
第5回 住まいと生活様式  起居様式(床座・椅子座)の特徴
第6回 平面計画の理論   生活行為と住空間・平面タイプ・間取りを読む
第7回 住まいの公的な空間 家族の生活と公室の意義・特徴(リビングルームについて考える)
第8回 住まいの私的な空間 家族の生活と私室の意義・特徴(子供部屋について考える)
第9回 家族と住まい    現代の家族のライフステージ・ライフスタイルと住まい
第10回 安全な住まい    家庭内事故と住宅内の安全対策
第11回 室内環境(1)   音環境・光環境
第12回 室内環境(2)   温熱環境
第13回 住まいの維持管理  
第14回 住まいの種類と選択   
第15回 地域に住まう 
事前・事後学修の内容 ・日頃から住まいや住環境に関わることがらに関心をもち,新聞やニュースなどから今日的な問題にも目を配り授業に臨んでください.
・予習/復習については,ガイダンスで説明します.

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