三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2019 年度
開講区分 工学部電気電子工学科/総合工学科電気電子工学コース ・専門教育
受講対象学生 学部(学士課程) : 2年次
選択・必修 必修
授業科目名 プログラミング演習Ⅰ
ぷろぐらみんぐえんしゅういち
Exercise in Computer Programming I
単位数 1 単位
ナンバリングコード
EN-ECOM-2

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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。

開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 金曜日 5, 6, 7, 8時限
前半グループ,後半グループの2クラスに分けて演習を実施します。/前半グループ 415301~415345/後半グループ 415346~
開講場所 総合情報処理センター第4教育端末室(今年度から第4教育端末室の場所が変わりました)
地図は下記URLの三重大学総合情報処理センター利用ガイドを参照してください.
http://www.cc.mie-u.ac.jp/cc/guide.html
総合情報処理センターの本館ではないので注意してください.
開講場所は必ず事前に確認し初回の授業のときでも遅刻をしないでください.遅刻は欠席と同じに扱います.

担当教員 北 英彦(工学研究科電気電子工学専攻)

Hidehiko Kita

学修の目的と方法

授業の概要 現在の高度情報化社会において,パソコンやスマートフォンのみならず,自動車や炊飯器など身の回りの多くのものの中で組み込みシステムとして計算機技術が使われています。計算機基礎Ⅰ及び演習で学んだように,計算機はハードウェアとソフトウェアから構成されます。ハードウェアについては,電子回路や計算機工学などの科目で学びます。ソフトウェアについては,本科目を初めとするプログラミング関係の科目の中で学びます。本科目では,計算機に目的に応じた動作をさせるようにするための指示であるプログラムの作り方について学びます。従来はC言語でしたが,昨年度から学習するプログラミング言語をJavaに変更します。
学修の目的 基本的なプログラムの作成を通じて計算機の仕組みについて理解する。
基本的なプログラムが作成できるようになる。
学修の到達目標 計算機に目的に応じた動作をさせるための仕組みについて説明できる。
基本的なプログラムが自分の力のみで作成できる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○ JABEE 関連項目
 多面的な思考能力と素養:日本や世界各国の種々の時代や地域には、多様な考え方が存在していることを学び、様々な立場から互いの意見を尊重して相互に理解できる。【認知的領域】
 技術者倫理:電気電子工学の基礎知識を身につけ、科学技術が社会や自然環境に及ぼす影響を理解し、責任ある技術者として行動できる。【情意的領域】
 基礎知識と専門知識:数学、自然科学、情報技術、並びに電気電子工学に関する基礎及び専門知識を修得し、それらの知識を応用できる。【認知的領域】
 デザイン能力・ものづくり能力:電気電子工学の基礎と専門知識を基にして、関連した情報の収集を図り、課題を解決する手法を提案でき、それに基づいて「ものづくり」を行える。【技能表現領域】
 コミュニケーション能力:実験した内容や考察した内容、調査した内容を図、表等を利用して文書により表現し、他人に説明できる能力、討論を行える。専門とする分野の英語で書かれた文献について理解し、説明できる。【技能表現領域】
 自主的継続的学習能力:電気電子工学に関連する種々の分野に関心を持ち、未知な分野が広がっていることを感じて、自主的、継続的な学習が必要であることを認識できる。【情意的領域】
 制約下での仕事の推進・統括:電気電子工学分野の基礎に関する与えられた課題または自ら設定した課題について、計画的に物事を進め、期限までにまとめて報告書を提出できる。【認知的領域】

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 小テスト(25%),演習+宿題(50%),定期テスト(25%),計100%
配分は予定です。
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

グループ学習の要素を加えた授業
Moodleを活用する授業

英語を用いた教育

教員と学生、学生相互のやり取りの一部が英語で進められる授業
授業改善の工夫 反転授業(学習内容は教科書を用いて事前に各自が自習する/講義開始時に小テストを実施して理解度を確認する/演習では主にプログラム作成を行う)を取り入れる予定です。
教科書 中山清喬・国本大吾著,スッキリわかるJava入門,インプレス
印刷物の教科書は購入しないでください.初回の授業のときに電子版教科書の購入の手続きをします.自分のノートPCを持参してください.教科書の閲覧に必要ですので毎回の授業で自分のノートPCを持参してください.
プログラミング演習Ⅱでも引き続き使います。
参考書 Moodle3のコースで紹介します。随時,追加・更新します。
附属図書館においてもらうようにします。
オフィスアワー 原則として,Moodle3のメッセージ機能を利用してください。
対面での相談は授業時間直後にしてください。
受講要件 原則として,計算機基礎Ⅰ及び演習の単位を修得していること。
授業についていくためには,少なくとも同科目を履修し,評価5以上であること。
予め履修が望ましい科目
発展科目 直接関係する科目は,プログラミング演習Ⅱ(2年次後期,必修),アルゴリズムとデータ構造(3年次前期,選択),計算機工学Ⅱ(3年次後期,選択)です。
情報通信分野へ進みたい場合にはすべて履修してください。
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード プログラム,プログラミング,プログラミング言語,オブジェクト指向プログラミング言語,ソフトウェア開発,システム開発,反転授業,Java
Key Word(s) program, programming, programming language, object-oriented programming language, software development, system development, flip teaching, Java
学修内容 第1回 電子教科書の購入
第2回 講義の進め方・Javaを学習する理由
第3回 第0章 Javaをはじめよう
第4回 第1章 プログラムの書き方
第5回 第1章 演習
第6回 第2章 式と演算子
第7回 第2章 演習
第8回 第2章 演習(続き)
第9回 Scratch
第10回 第3章 条件分岐と繰り返し(条件分岐)
第11回 第3章 演習(条件分岐)
第12回 第3章 演習(条件分岐)(続き)
第13回 第3章 条件分岐と繰り返し(条件分岐)
第14回 第3章 演習(繰り返し)
第15回 第3章 演習(繰り返し)(続き)
定期テスト
事前・事後学修の内容 毎回の演習の前に,授業直前ではなく計画的に,教科書の指定された部分を各自で自習すること。講義開始時に小テストを実施して理解度を確認します。

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