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科目の基本情報

開講年度 2019 年度
開講区分 人文学部法律経済学科・社会科学科
受講対象学生 法律経済学科専用
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 経営管理論
けいえいかんりろん
Business Management
単位数 2 単位
ナンバリングコード
HU-MANA-2

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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。

開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 木曜日 1, 2時限
開講場所

担当教員 玉井 信吾(非常勤講師)

TAMAI,Shingo

学修の目的と方法

授業の概要 マネジメント論が成立してから、既に1世紀以上が経過しているが、組織において目的を達成するための方法を説くものとしての本質は変わっていない。
現代の組織社会においての焦点は、企業をはじめ行政、病院、学校、及びNPOなど様々な組織におけるマネジメントであるといえる。
本講義では、マネジメント論における(1)人間観の変遷、(2)ワーク・モチベーション、及び(3)リーダーシップなどのテーマを中心に、基礎的な理論の説明と共に、様々な組織における実際の具体例を紹介する。
学修の目的 組織体の運営の共通内容となるマネジメント論を理解するため、その前提となる基礎的な考え方の習得を目指す。
学修の到達目標 (1)マネジメントの前提となる人間観の変遷から、マネジメント論の展開を説明することが出来る。
(2)マネジメントの対象であるヒト(従業員)のモチベーションに関する様々な欲求理論を説明することができる。
(3)組織のリーダーをリーダーシップ理論から理解し、様々な経営環境にどのようなリーダーシップのスタイルが効果的なのかを説明することが出来る。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○法律・政治・経済・経営の諸分野において、専門的知識と豊かな教養を身につけている。
○現代社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
 法律・政治・経済・経営の諸分野を広く学び、学際的視点で問題を探究できる。
 現代社会の課題に挑戦する積極性を備える。
 自ら学んだ知を的確に発信し、国際社会と地域社会の発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 期末試験70% DVD教材視聴レポート20% 質問感想カード10%
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

キャリア教育の要素を加えた授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 特に指定しない。
参考書 須田敏子(2018)『組織行動』NTT出版。
塩次喜代明ほか(2009)『経営管理(新版)』有斐閣。
金井壽宏(1993)『ニューウェーブ・マネジメント』創元社。
上記の他にも講義中に随時紹介する。
オフィスアワー 特に設けないので、質問などは講義時間の前後に教室にて担当教員に直接問い合わされたい。
世話人教員:青木雅生
受講要件 特になし。
予め履修が望ましい科目 経営学総論などの経営学系科目
発展科目 人的資源管理論。
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 組織における協働、行動科学、リーダーシップ、モティヴェーション、意思決定、日本的経営。
Key Word(s) Cooperation in Organization, Behavioral Science, Leadership, Motivation, Decision-making, Japanese-Management.
学修内容 (1)ガイダンス
(2)科学的管理法とフォード・システム
(3)官僚制とマネジメント
(4)人間関係論①
(5)人間関係論②
(6)モティヴェーション論①
(7)モティヴェーション論②
(8)リーダーシップ論①
(9)リーダーシップ論②
(10)C.I.バーナードの管理論・組織論①
(11)C.I.バーナードの管理論・組織論②
(12)H.A.サイモンの意思決定論
(13)組織文化論
(14)日本的経営とその変遷
(15)まとめ
事前・事後学修の内容 日本経済新聞、週刊東洋経済などの経済紙&誌に普段から目を通しておくのが望ましい。

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