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科目の基本情報

開講年度 2019 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2012年度以降入学生用(文化)
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 ヨーロッパ・地中海の歴史 A
よーろっぱ・ちちゅうかいのれきし えー
European History A
単位数 2 単位
受講対象学生 2011年度以前入学生用(文化)
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 ヨーロッパ・地中海の歴史 A
よーろっぱ・ちちゅうかいのれきし えー
European History A
単位数 2 単位
ナンバリングコード
HU-EURO2

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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。

開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 金曜日 5, 6時限
開講場所

担当教員 野村 耕一

NOMURA, Koichi

学修の目的と方法

授業の概要 第二次世界大戦終結後に行われた国際軍事裁判について検討する。
学修の目的 歴史学的な分析力を身につける。
戦後処理の実相について、学術的な意味で正確に理解する。
学修の到達目標 歴史学的な分析力を感得する。
戦後処理の実相について、無理解や誤解に基づく言説を批判的に評価する。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○人文科学の諸分野の専門的知識と豊かな教養を身につけている。
○変動激しい現代社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
 人文科学諸分野の成果に基づき、世界各地域の固有の文化に関して、広い視野から探求できる。
 変動激しい現代社会に対する理解を基盤として、国際感覚に基づいて行動できる。
○自ら学んだ知を、口頭表現や文章表現によって的確に発信することができる。
 国際社会と地域社会の発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 プレゼンテーション及びその準備状況5割、発言及びその準備状況5割
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫 受講者の知的関心をできるだけ汲み上げて授業に反映したい。
教科書 テキストの候補は次の通りである。追加あるいは変更することもある。

芝健介『ニュルンベルク裁判』(岩波書店、2015年)
日暮吉延『東京裁判』(講談社現代新書、2008年)
宇田川幸大『考証 東京裁判』(吉川弘文館、2018年)
デイヴィッド・コーエン、戸谷由麻『東京裁判「神話」の解体』(ちくま新書、2018年)
参考書 リチャード・H・マイニア『東京裁判 勝者の裁き』(福村出版、1998年)
戸谷由麻『東京裁判 新装版 第二次大戦後の法と正義の追求』(みすず書房、2018年)
オフィスアワー
受講要件 高等学校の教科としての日本史や世界史とは異なる、歴史学という学問に関心を抱いていること。
予習・復習を十分行うこと。
専門文献を読み込むための労力を惜しまないこと。
予め履修が望ましい科目 教養教育及び人文学部の歴史学、社会学、政治学、法学などの諸科目。
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 戦争、国際法
Key Word(s) war, international law
学修内容 第1回 ガイダンス

第2回以降 第二次世界大戦におけるドイツ及び日本の戦争犯罪を問うたニュルンベルク国際軍事裁判と極東国際軍事裁判の歴史的及び政治的意味等について、専門文献を題材に分析する。

指名したプレゼンテーション担当者による研究発表と討論が授業の枢要である。
毎回、指定した文献の担当範囲について、教員が指名した学生が30分程度で研究発表する。その後、発表者への質疑と応答、参加者全員での討論を行う。

指定した文献については必ず入手すること。
事前・事後学修の内容 各回のプレゼンテーション担当者は入念な予習の上、レジュメを作成して参加者に配布すること。
プレゼンテーション担当者以外も質疑や討論に備えて、予習を行うこと。

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