シラバスの詳細な内容を表示します。
→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)
開講年度 | 2019 年度 | |
---|---|---|
開講区分 | 教養教育・教養統合科目・地域理解・日本理解 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次 日本史Ⅲ(2014年度以前)の単位修得者の受講は認めない。 |
|
授業科目名 | 日本史D | |
にほんしD | ||
Japanese History D | ||
授業テーマ | 木簡から見た古代日本 | |
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | LIJHIS1
※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 |
|
開放科目 | 非開放科目 | |
分野 | 人文 (2014年度(平成26年度)以前入学生対象) | |
開講学期 |
後期 |
|
開講時間 |
水曜日 5, 6時限 |
|
開講場所 | ||
担当教員 | 清水 みき(非常勤講師) | |
SHIMIZU, Miki |
授業の概要 | 地中から発見された文字資料である木簡を主な素材として、従来の文献史料や考古学の成果と併せて比較考察し、具体的な歴史の事象を理解する。古代の木簡は日本律令国家の成立と支配組織について新しい知見を齎すばかりでなく、文化や庶民の日常生活までも考察できる貴重な歴史資料である。また世界の木簡事情も適宜紹介する。 |
---|---|
学修の目的 | 国家の成立と支配の仕組について概観し、さらに古代の政治・税制・文化・地方の暮らしについて一次資料である木簡を素材として考察する。 |
学修の到達目標 | 従来は教科書や歴史書から日本の歴史を学んできたと思うが、土中から甦った木簡を読み解くことで、《歴史を発見する》喜びを知ってほしい。 |
ディプロマ・ポリシー |
|
成績評価方法と基準 | 授業への参加度20%、小文・レポート20%、期末試験60% |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) |
授業改善の工夫 | 質疑応答時間を増やし、また実技の時間を通じて理解の助けとする。 |
教科書 | 必要な資料をプリントして配付する。 |
参考書 | 授業中に適宜紹介する。 |
オフィスアワー | 申し出があれば、別途時間を指示する。 |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | |
その他 |
MoodleのコースURL |
---|
キーワード | 木簡を通して見る古代の日本 |
---|---|
Key Word(s) | Ancient Japan, Wooden Tablets |
学修内容 | 第1回 ガイダンス 第2回 木簡の種類と機能 第3回 国家成立期の文字―記紀と金石文と木簡― 第4~5回 律令国家の支配の仕組みと木簡 第6~7回 古代宮都の木簡 第8~10回 古代の税制と木簡 第11回 暮らしと木簡 第12回 木簡の保存法 第13回 歌の短籍の伝統―新年を歌おう! 第14回 木簡を作ってみよう! 第15回 まとめ 第16回 試験 |
事前・事後学修の内容 | 毎回資料を配付するので、関連した参考書とともに予習、復習することが望ましい。 |