三重大学ウェブシラバス


シラバス表示

 シラバスの詳細な内容を表示します。

→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)

科目の基本情報

開講年度 2019 年度
開講区分 教育学部・教科に関する専門科目(A類)・音楽
科目名 器楽
きがく
Instrumenal Music
受講対象学生 教育学部, A 類

学部(学士課程) : 1年次
71 期生
卒業要件の種別 選択必修
授業科目名 器楽研究A1
きがくけんきゅうA1
Instrumenal Music A1
単位数 1 単位
ナンバリングコード
ED-INMU-1

ナンバリングコード一覧表はこちら

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。

開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 金曜日 9, 10時限
開講場所 兼重研究室

担当教員 兼重直文(教育学部音楽教育コース)

KANESHIGE,naofumi

学修の目的と方法

授業の概要 音階・アルペジオ等を学び、J.S.バッハの作品の様式の理解と表現の関係性を理解しながら、実技指導を行なう。また、歌唱教材等のピアノ伴奏(弾き歌いを含む)の実技指導を行なう。更にJ.S.バッハについてのレポート発表を行う。
学修の目的 ピアノ奏法における基本的な演奏技術を身に付け、J.S.バッハやバロックの作曲家の作品を通して客観的な読譜能力と表現能力を習得する。ピアノ伴奏(弾き歌いを含む)や歌唱教材等の学習指導要領に記載されている内容に対応できる能力の獲得を目指す。
学修の到達目標 ・基本的な演奏技術を身につける。
・バロック作品の客観的な読譜能力と表現能力を身につける。
・ピアノ伴奏(弾き歌いを含む)や歌唱教材等の学習指導要領に記載さ れている内容に対応できる能力を身につける。
・レポート作成・発表を通して、音楽史の見地からの理解を深める
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 実技テスト60%、提出物20%、授業態度20%、合計100%
授業の方法 演習 実技

授業の特徴

PBL

特色ある教育

グループ学習の要素を加えた授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫 「聴く」ということに重点を置き、グループでの試演会、批評会を行う。
教科書 ・ハノンピアノ教本
・J.S.バッハ:小プレリュードとフーガ、2声・3声インヴェンション等の曲集より学生の能力に応じて指定する。
・教員養成課程 小学校音楽科教育法(教育芸術社)
参考書 「はじめての音楽史(増補改訂版)~古代ギリシャの音楽から日本の現代音楽まで~」 音楽之友社
オフィスアワー 毎週金曜日12:00~13:00,場所/兼重研究室,n-kane@edu.mie-u.ac.jp
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目 器楽研究A2
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード ピアノ奏法,バロック作品,弾き歌い
Key Word(s) A way of playing the Piano,Baroque,Singing to a musical instrument
学修内容 第1回 ガイダンス
第2回 音階、アルペジオ(♭♯2つまで)
第3回 音階、アルペジオ(♭♯4つまで)
第4回 音階、アルペジオ(復習/音階・アルペジオは半期継続する)
第5回 ピアノ作品課題の指導(読譜の正確さ)
第6回 ピアノ作品課題の指導(楽曲構成の理解)
第7回 ピアノ作品課題の指導(装飾音の奏法について)
第8回 レポート発表(1)
第9回 歌唱教材等のピアノ伴奏(弾き歌い練習方法について)
第10回 歌唱教材等のピアノ伴奏(弾き歌いの課題1)     
第11回 歌唱教材等のピアノ伴奏(弾き歌いの課題2)     
第12回 レポート発表(2)
第13回 ピアノ作品課題の指導(表現1)
第14回 ピアノ作品課題の指導(表現2)
第15回 定期試験に向けての試奏会
※個別指導のため、各個人の学習状況に応じて変更する場合がある。
事前・事後学修の内容 計画的・継続的な学習を積むこと。

Copyright (c) Mie University