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科目の基本情報

開講年度 2019 年度
開講区分 教育学部・教職に関する科目
科目名 中学校・高校の教科教育法
ちゅうがっこう・こうこうのきょうかきょういくほう
Teaching Methodology of Junior/Senior
受講対象学生 教育学部, A 類

学部(学士課程) : 2年次, 4年次, 6年次
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次
70・68・66・64 期生
保健体育コース70期生が対象の授業
卒業要件の種別 選択必修
・AⅡ類(保健体育コース),AⅢ類(中学校(保健体育)基礎免)の学生は必修
授業科目名 保健体育科教育法Ⅲ
ほけんたいいくかきょういくほうさん
Methodology of Health and Physical EducationⅢ
単位数 2 単位
ナンバリングコード
ED-EDUC-2

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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。

開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 火曜日 1, 2時限
開講場所

担当教員 岡野 昇

OKANO,Noboru

学修の目的と方法

授業の概要 授業者の意図と自らの問題をもとに「体育と体育授業(学習)」のあり方について探究すると同時に,各領域の学習指導案作成・実践・省察を通して体育の授業計画・教材開発・授業研究について学ぶ。
学修の目的 ・中学校・高校の保健体育科の授業を行うということの自覚と責任と実践的指導力を身につけることができる。
・自らの思考の枠組みをくずしながら,中学校・高校の保健体育科のあり方について探究することができる。
・保健体育科学習指導案を作成することができる。
学修の到達目標 ・中学校・高校の保健体育科の授業を行うということの自覚と責任と実践的指導力を身につけることができる。
・自らの思考の枠組みをくずしながら,中学校・高校の保健体育科のあり方について探究することができる。
・保健体育科学習指導案を作成することができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
○教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 授業過程における討議,学習課題(レポート,学習指導案,エピソード記述等)の内容を成績の資料とする。評価の観点は,「問題把握の深さ」と「授業を通した自己の脱構築性」とする。
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)
問題自己設定型PBL
プロジェクト型PBL
実地体験型PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
グループ学習の要素を加えた授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫 授業後に提出される受講生の各種レポート等に記載されているコメントを吟味しながら,授業改善に資する。
教科書 ・岡野昇・佐藤学(2015)『体育における「学びの共同体」の実践と探究』大修館書店
・文部科学省(2018)『中学校学習指導要領(平成29年告示)解説保健体育編』
・文部科学省(2009)『高等学校学習指導要領解説保健体育編・体育編』
参考書 随時,資料を配布する。
オフィスアワー 前・後期 水曜日12:00〜13:00,保体(保健体育科教育学Ⅱ)研究室
受講要件 ・保健体育科教育法Ⅰの単位を取得した者。
・中・高1種(保健体育)免許状取得希望する者は必ず受講すること。
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 体育科教育,授業研究
Key Word(s) Pedagogy Physical Education,Lesson Study
学修内容 第1回:保健体育科授業研究―単元計画の作成―
第2回:保健体育科授業研究①―器械運動の授業デザインと模擬授業―
第3回:保健体育科授業研究①―器械運動の模擬授業省察―
第4回:保健体育科授業研究②―陸上競技(水泳)の授業デザインと模擬授業―
第5回:保健体育科授業研究②―陸上競技(水泳)の模擬授業省察―
第6回:保健体育科授業研究③―球技の授業デザインと模擬授業―
第7回:保健体育科授業研究③―球技の模擬授業省察―
第8回:保健体育科授業研究④―武道の授業デザインと模擬授業―
第9回:保健体育科授業研究④―武道の模擬授業省察―
第10回:保健体育科授業研究⑤―体つくり運動・ダンスの授業デザインと模擬授業―
第11回:保健体育科授業研究⑤―体つくり運動.ダンスの模擬授業省察―
第12回:保健体育科授業研究⑥―保健(体育理論)の授業デザインと模擬授業―
第13回:保健体育科授業研究⑥―保健(体育理論)の模擬授業省察―
第14回:保健体育科教育小論文発表会①
第15回:保健体育科教育小論文発表会②,まとめ
*学校教育現場における授業観察を行う。詳細は後日連絡する。
事前・事後学修の内容 ・課題Ⅰ(事後課題)/毎時間,授業後に「学びの履歴カード」を提出する。学びの振り返りは,授業のテーマと自らの問題に基づきながら,資料等で調べなおしたことを綴るようにする。
・課題Ⅱ(事前課題)/毎時間,次時の授業テーマに基づいた課題(学習指導案の作成,授業観察記録の作成,エピソード記述の作成等)を提出する。
・課題Ⅲ(最終課題)/授業時に配布した資料(授業通信ほか)や取り組んだ課題等をファイリングしたポートフォリオを作成し,「学びの軌跡」「成長エントリーシート」「成長報告書」の作成に取り組み,それらを提出する。
・課題Ⅳ(小論文)/自らの問題性をテーマとした保健体育科教育に関する小論文を作成し,提出する。

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