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開講年度 | 2019 年度 | |
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開講区分 | 生物資源学部 | |
受講対象学生 |
共生環境学科・農業土木学教育コース 学部(学士課程) : 2年次 共生環境学科科目 |
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選択・必修 | 選択 選択科目:農業土木学教育コース推奨科目 |
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授業科目名 | 測量学演習 | |
そくりょうがくえんしゅう | ||
Applied Practice in Surveying | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | BO-AGEN-2
※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 |
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 谷口光廣(株式会社 若鈴)、○成岡 市(農業土木学講座) | |
TANIGUCHI Mitsuhiro、NARIOKA Hajime |
授業の概要 | 測量はあらゆる土木・建築分野で必要とされる技術であり、従来においては要求精度を満たすように如何に観測するか、観測方法・手法に重点が置かれていた。しかし、現在においては測量器械の発達が目覚しく、比較的容易に高精度の観測結果をデジタルデータとして得ることが出来るようになり、必要とされる技術が”観測方法”から”デジタルデータの高度利用”に移行している。また、近年、デジタル化された測量成果を地理空間情報として利活用する重要性が高まっている。本実習では、前期で習得した基礎的測量技術をもとに、トータルステーションとフリーソフトを使用して実務レベルでの測量作業に近い内容で観測と計算を行うことで、デジタル化された測量データの取扱い技術の習得を図る。また、無人航空機(UAV)を用いた測量技術の利活用が進んでいるため、UAVの理論と利活用の講義及びトイドローン体験実習を行う。実習においては、各自ノートパソコンを使用する。また、使用するフリーソフトは、測量計算(GioLine)、2D地形図作成(Jw_CAD)を予定しており、講義で配布する。 |
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学修の目的 | トータルステーションを使用して、計測技術と計算方法の習得及びデジタルデータの各作業工程間の流れを理解する。 |
学修の到達目標 | トータルステーションの基礎技術の習得。フリーソフトを使用しての基礎的な測量計算及び作図方法を習得することで、計測結果の算出のみでなく、2次利用までを考えることができる基礎知識及び理論の習得を目指す。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 出席点(30%)、レポート(20%)、小テスト(10%)、期末試験(40%)の合計100%で評価。合計が60%以上で合格。 |
授業の方法 | 演習 実習 |
授業の特徴 |
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) |
授業改善の工夫 | 測量で発生する誤差の処理計算だけでなく、発生した誤差が後にどのような影響を与えるのかの説明を行う。また、計測デジタルデータの一連の流れを分かりやすく説明することで、学生の理解が深まるようにする。 |
教科書 | 配布プリント使用 |
参考書 | 成岡市・谷口光廣・岡島賢治・中村光司(2017):『改訂新版 実務測量に挑戦!! 基準点測量』、電気書院、ISBN 978-4-485-30254-5 岡島賢治・谷口光廣・成岡市・中村光司(2018):『測量実習ポケットブック』、電気書院、ISBN 978-4-485-30255-2 |
オフィスアワー | 毎回実習後 |
受講要件 | 測量学、測量学実習など |
予め履修が望ましい科目 | 測量学、測量学実習 |
発展科目 | 公共事業インターシップ |
その他 |
教員免許・各種資格取得に関連した科目 (注 : 必ず入学年度の学修(習)要項で確認してください) 測量士補資格取得必修科目 高等学校教諭一種免許状(理科)に関する科目 自然環境システム学講座推薦科目 天候により授業スケジュールを変更する場合があります。 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 基準点測量、地形測量、道路線形、最新計測機器の紹介、トータルステーション、電子平板、3D地図、地理空間情報 |
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Key Word(s) | control point survey, topographic survey, road alignment, measurement equipment, total station, electronic plane survey, 3D maps, geo-spatial information |
学修内容 | 1.測量・地理空間情報についての紹介 2.測量学実習の内容と各種計算方法についての説明 3.基準点測量①(基準点観測について、トータルステーションの操作方法) 4.基準点測量②(トータルステーションを使用しての観測) 5.基準点測量③(トータルステーションを使用しての観測) 6.基準点測量④(トータルステーションを使用しての観測) 7.基準点測量⑤(フリー計算ソフトの説明及び計算)(ノートパソコンを使用) 8.基準点測量⑥(フリー計算ソフトを使用しての計算)(ノートパソコンを使用) 9.無人航空機(UAV)①(理論と利活用) 10.無人航空機(UAV)②(トイドローン体験実習) 11.最新測量技術の紹介 12.地形測量(オフセット測量) 13.測量CAD①(フリーCADを使用してのデータ作成)(ノートパソコンを使用) 14.測量CAD②(フリーCADを使用してのデータ作成)(ノートパソコンを使用) 15.測量技術の将来についての講義(地理空間情報としての役割) 16.試験 |
事前・事後学修の内容 | レポート作成に際して、予習・復習は欠くことのできない作業です。 |