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科目の基本情報

開講年度 2019 年度
開講区分 医学部看護学科 ・成人看護学
受講対象学生 学部(学士課程) : 2年次
選択・必修 必修
学科必修
授業科目名 成人看護学Ⅱ
せいじんかんごがくⅡ
Adult Nursing Ⅱ
単位数 2 単位
ナンバリングコード
MD-NADU-2

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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。

開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 水曜日 5, 6, 7, 8時限
開講場所

担当教員 竹内佐智恵, 辻川真弓, 坂口美和, 犬丸杏里, 武田佳子(医学・看護学教育センタ), 船尾浩貴(医学・看護学教育センタ)他

TAKEUCHI Sachie TSUJIKAWA Mayumi, SAKAGUCHI Miwa, INUMARU Anri, TAKEDA Yoshiko, FUNAO Hiroki

学修の目的と方法

授業の概要 成人期にある人の健康レベル・状態に応じた看護実践とそれに必要な基本概念を理解する。1)がん看護2)侵襲的治療と看護3)継続看護4)障害と看護5)リハビリテーション看護について学ぶ。講義の進め方としては、①教員により課題のアセスメントの説明を行う、②自己学習をした上でGWを行い、アセスメントや看護展開について深める。③教員による課題の解説を行う。この流れから周手術期の理解と急性期における看護を学ぶ。
学修の目的
学修の到達目標 1.がん患者およびその家族の治療を通して必要とされる看護、がんとともに生きるための援助について理解する。
2.侵襲的治療を受ける患者および家族の看護を理解する。
3.看護過程演習を通して、患者の個別性を重視したアセスメントと看護について理解を深める。
4.障害をもつ人のリハビリテーションを理解する。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 看護学の観点から人間を総合的に理解するための基本的知識と技能を身につけている。
 地域及び社会的ヘルスニーズや人のライフサイクルに伴う社会生活を視野に入れ、より健康にその人らしく生きるための援助を考えることができる。
 人の尊厳と生命を尊重する姿勢に基づき、対象者に対する倫理的配慮ができる。
 他者との相互関係における自己省察をもとに自己成長を志すことができる。
 国際的な健康問題や社会の変化などの動向を視野に入れながら、看護に関する課題を解決しようとする態度を持つ。
 看護職としての責任感を持つ。
 科学的根拠に基づき、個人の健康状態に応じた適切な看護実践をすることができる。
 保健医療福祉システムの中で、看護の専門性を発揮しながら他職種と連携・協働することができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 課題レポートとポートフォリオ(50%)、定期試験(50%)
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)

特色ある教育

グループ学習の要素を加えた授業
Moodleを活用する授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫 学生に提出してもらうレスポンスカードにより、感想・意見をフィードバックし対応する。
教科書 小松浩子他編:成人看護学総論、医学書院
鎌倉やよい他:周術期の臨床判断を磨く、医学書院(成人看護学Ⅰで購入済)
参考書
オフィスアワー メールで問合せ後,必要に応じて面接対応
受講要件
予め履修が望ましい科目 成人看護学Ⅰ
発展科目 成人看護学Ⅲ 成人看護学実習Ⅰ・Ⅱ  
その他 moodleのコースに登録してください.
moodle3 ⇒ 医学部看護学科 ⇒2019成人看護学Ⅱ

授業計画

MoodleのコースURL https://portal.mie-u.ac.jp/moodle3/course/view.php?id=594
キーワード がん看護 侵襲的治療 継続看護 看護過程
Key Word(s) Oncology Nursing, Critical care Nursing, Continuing Nursing ,Nursing Process
学修内容 1.オリエンテーション、術前・術中の看護
2.ムーアの分類
3..「循環器系のアセスメント」説明
4.5.麻酔法
6.「循環器系のアセスメント」演習
7.「循環器系のアセスメント」解説等
8.ストーマケア演習
9.脳の手術を受ける人と家族の看護
10.「呼吸器系のアセスメント」説明
11.「呼吸器系のアセスメント」演習
12.「呼吸器系のアセスメント」解説等
13.血糖測定演習
14.「感染と痛みのアセスメント」説明
15.「感染と痛みのアセスメント」演習
16.「感染と痛みのアセスメント」解説等
17.「消化器系のアセスメント」説明
18.「消化器系のアセスメント」演習
19.「消化器系のアセスメント」解説、まとめ
20.整形外科疾患で運動機能障害をもつ人と家族の看護
21.セクシュアリティに障害をもつ人と家族の看護
22.脳血管障害で運動機能に障害をもつ人のリハビリテーション
23.永久気管孔をもつ人と家族の看護
24.試験
※一部変更の可能性があります.
事前・事後学修の内容 ・各講義内容に相当する解剖学・生理学について予習・復習しておくこと。
・事前学習をして講義に臨むこと。小テストあり。
・看護過程演習はグループメンバー全員がフリーの時間も活用して参加すること。

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