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科目の基本情報

開講年度 2019 年度
開講区分 教育学部・教科に関する専門科目(A類)・家政
科目名 保育学(実習及び家庭看護を含む。)
ほいくがく(じっしゅうおよびかていかんごをふくむ。)
Childcare
受講対象学生 教育学部, A 類

学部(学士課程) : 3年次
69 期生
中・高等学校「家庭」の教員免許状を取得する家政教育コースの3年生は必ず受講すること。
卒業要件の種別 必修
AⅡ類(家政教育コース)は必修
AⅠ類(同コース)は選択必修
授業科目名 保育学概論(実習を含む。)
ほいくがくがいろん(じっしゅうをふくむ。)
Introduction to Childcare (Practice Included)
単位数 2 単位
ナンバリングコード
ED-CHIL-3

ナンバリングコード一覧表はこちら

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。

開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

教育実習・介護等体験、授業時間割等も考慮に入れ、夏休み期間中に保育実習を行うが、事前に日程調整の必要があり、保育実習の事後指導や補講が後期にまたがることもあり得る。

開講時間 木曜日 5, 6時限
開講場所

担当教員 林 未和子(教育学部)

HAYASHI, Miwako(College of Education)

学修の目的と方法

授業の概要 家庭科教育における保育領域について考えるための基礎となる授業
学修の目的 保育をめぐる家庭や社会の今日的課題に対して関心を持つとともに、乳幼児期の子どもに積極的に関わろうとすることができるようになる。
学修の到達目標 家庭科の保育領域を教える際に、どのような点に留意すればよいか、自分なりの考えを持つことができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
 自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  •  主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  •  専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 出席・授業への参加状況、感想等の提出物、レポート等を総合して評価する。
授業の方法 講義 実習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

グループ学習の要素を加えた授業
Moodleを活用する授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 必要に応じて資料を配付する。
参考書
オフィスアワー 前期・後期 毎週木曜日12:00~13:00 教育学部1号館3階 家庭科教育第2研究室
miwako82@edu.mie-u.ac.jp
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他 中・高等学校「家庭」の教員免許に必要な科目であるため、受講生には、まず学校の教科としての家庭科に関心を持ってもらいたいと思っています。(注)幼稚園教諭や保育士をめざす学生に対応した授業ではありません。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 保育
Key Word(s) Childcare
学修内容 具体的なテーマとしては、以下のような内容で講義を進めていく予定であるが、場合によっては、講義項目の変更・追加もあり得る。
第1回 オリエンテーション
第2回 家庭科における保育教育
第3回 家庭科教科書における保育領域の位置づけ
第4回 乳児期の発達とあそび
第5回 幼児期の発達とあそび
第6回 絵本
第7回 おもちゃ
第8回 子どもの生活(離乳食とおやつ)
第8回 困難を抱える子どもへの関り方
第9回 保育をめぐる現状と課題
第10回 外国の子育て
第11回 家庭科における保育領域の授業実践
第12回 保育実習の事前指導①(保育実習の説明・日程調整)
第13回 保育実習の事前指導②(妊娠・出産・新生児の発達)
第14回 保育実習①
第15回 保育実習②振り返り
事前・事後学修の内容

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