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科目の基本情報

開講年度 2019 年度
開講区分 教育学部・人間発達科学に関する専門科目(D類)
科目名 日本語教育コース 比較言語文化科目
にほんごきょういくこーす ひかくげんごぶんかかもく
受講対象学生 教育学部, D 類

学部(学士課程) : 4年次
~67 期生
卒業要件の種別 選択必修
授業科目名 東洋史概説
とうようしがいせつ
Introduction to Oriental History
単位数 2 単位
ナンバリングコード
ED-SCLC-2

ナンバリングコード一覧表はこちら

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。

開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 火曜日 3, 4時限
開講場所

担当教員 大坪慶之(教育学部)

OTSUBO,Yoshiyuki

学修の目的と方法

授業の概要 歴史上、世界経済の中核であり続けた中国経済を、歴史学の立場から通観する。
学修の目的 近年、驚異的な成長をとげ続けてきた中国経済は、経済学の論理や常識が通用せず、外国人にとって理解が難しいと言われている。その背景には、言行が一致しないなど、経済にとどまらない歴史が形作ってきた中国の本質があるように思われる。本講義では、中国をひとつの経済圏=文化圏=歴史世界ととらえ、歴史学の立場から現代に到るまでの経済事象をみていく。
学修の到達目標 中国経済を歴史上起こった事象に焦点をあてて学ぶことで、当該地域の理解を深める。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 小テスト10%、試験90%。
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 教科書は使用しません。
参考書 岡本隆司(編)『中国経済史』名古屋大学出版会、2013年。
岸本美緒『中国社会の歴史的展開』放送大学教育振興会、2007年。
オフィスアワー
受講要件
予め履修が望ましい科目 世界の中の日本Ⅰ
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 東アジア 中国 経済史
Key Word(s) East Asia, China, Economic History
学修内容 Ⅰ.はじめに
 1.ガイダンス、基礎知識の確認
Ⅱ.中国の経済と歴史
 2.地理的環境と農業技術
 3.人口、都市化、社会構成
Ⅲ.先史時代~秦漢
 4.文明の誕生と邑制国家
 5.中国本土の拡大と古代帝国の形成
Ⅳ.魏晋南北朝~隋唐五代
 6.古代帝国の崩壊と江南経済の成立
 7.南北経済の再統合
Ⅴ.宋遼金~元
 8.経済重心の南遷
 9.モンゴル帝国による世界経済の統合
Ⅵ.明清
 10.明朝の制度デザイン
 11.明清交替と大航海時代
 12.清朝の「盛世」
Ⅶ.近現代
 13.清末の近代化
 14.中華民国の成立と世界経済
 15.社会主義体制の形成
事前・事後学修の内容

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