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科目の基本情報

開講年度 2019 年度
開講区分 工学研究科(博士前期課程)電気電子工学専攻
領域 主領域 : E
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 2年次
選択・必修
授業科目名 量子エレクトロニクス演習
りょうしえれくとろにくすえんしゅう
Seminar in Quantum Electronics
単位数 2 単位
ナンバリングコード
EN-EMAT-5

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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。

開放科目     
開講学期

前期

開講時間 木曜日 9, 10, 11, 12時限
開講時間は受講者全員と相談して変更することもあります.
開講場所 工学部電子情報棟(受講者と相談して決定する)

担当教員 永井 滋一(工学研究科電気電子工学専攻)

Shigekazu Nagai

学修の目的と方法

授業の概要 原子分解能をもつ電界イオン顕微鏡およびアトムプローブ分析法による組成分析は,表面原子配列の観察だけで無く、近年需要が増している電界電離型希ガスイオン源への応用が期待されている.当該講義では,電界電離現象および組成分析法について取り上げた著書を輪講形式で読解する.
学修の目的 ナノテクノロジーおよび表面分析に必要な基礎知識およびその計測方法を習得する.
学修の到達目標 材料研究に用いられるナノスケールでの表面物性計測法の原理について学ぶ.本演習では,特に電界イオン顕微鏡法および飛行時間型質量分析法の動作原理をはじめ,応用例までを理解する事を目的とする.
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○ JABEE 関連項目

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

●主体的学習力(感じる力):受講者全員が分担して学習内容について調べて報告します.他の受講者が分かるように説明できるまで自主的に深く広く調べます.
●専門知識・技術(考える力):受講者自身がソフトウェア開発に必要な基礎知識について調べて報告します.
●情報受発信力(コミュニケーション力):どのように説明すれば調べた内容を他の受講者が分かるかについて考え報告します.

成績評価方法と基準 出席および授業での発表と学習姿勢を評価する.
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫  
教科書 Field Ion Microscopy, Edited by John J. Hern and S. Ranganathan
参考書  
オフィスアワー 適宜
受講要件 該当無し
予め履修が望ましい科目 該当無し
発展科目  
その他 ●遅刻,無断欠席をしないように.
●他の受講者に迷惑をかけますので,担当する部分は必ず期限までに実施のこと.

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 表面物理,電界イオン顕微鏡法,アトムプローブ質量分析法
Key Word(s) Surface physics, field ion microscopy,Atom-probe mass spectrometry
学修内容 第1〜2回 Field emission and Field ionization
第3〜4回 Field evaporation
第5~6回 Gas impact, Field etching, and Field deformation
第7〜8回 Some Geometrical Aspects of Surface Related to Field Ion Microscopy
第9回 Artifacts, Hydrogen Promotion and Field Ion Microscopy of Non refractory metals
第10~11回 Interpretation of Field Ion Microscope Images
第12~13回 Field Ion Microscope Studies of Planar Faults
第14~15回 Field Ion Microscope Studies of Interface
第16回 Experimental Studies of Alloys with Field Ion Microscope
事前・事後学修の内容 演習は輪講形式で行うので,テキスト内容についてよく調べ,他の参加者が理解できるように発表準備をする。

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