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科目の基本情報

開講年度 2019 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2012年度以降入学生用(文化)
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 日本の社会A
にほんのしゃかいえー
Japanese Society A
単位数 2 単位
受講対象学生 2011年度以前入学生用(文化)
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 日本の社会A
にほんのしゃかいえー
Japanese Society A
単位数 2 単位
ナンバリングコード
HU-JAPA2

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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。

開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 火曜日 3, 4時限
開講場所

担当教員 永谷 健(人文学部文化学科)

NAGATANI, Ken

学修の目的と方法

授業の概要 近現代日本の職業社会や競争社会の変容に関して、社会学はどのような視点で研究を行い、また、どのような知見をもたらしてきたのかについて、身近なトピックをもとに検討する。さらに、近代以降の日本における産業社会や文化に関する理解を深める。
学修の目的 近現代日本の職業社会・競争社会が抱える諸問題を、社会学の視点から考察する。
学修の到達目標 近現代日本の職業社会・競争社会に内在する問題点はどのようなものかを、社会学の諸理論をもとに説明できるようになる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○人文科学の諸分野の専門的知識と豊かな教養を身につけている。
○変動激しい現代社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
 人文科学諸分野の成果に基づき、世界各地域の固有の文化に関して、広い視野から探求できる。
 変動激しい現代社会に対する理解を基盤として、国際感覚に基づいて行動できる。
 自ら学んだ知を、口頭表現や文章表現によって的確に発信することができる。
 国際社会と地域社会の発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 筆記テスト50%、レポート50%、計100%。
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫 授業内レポートを通じて、疑問点や理解の程度を確認する。
教科書 授業の中で指示する。
参考書 授業の中で指示する。
オフィスアワー 月曜日16:30~17:30
受講要件 とくになし。
予め履修が望ましい科目 社会学概論
発展科目 日本社会演習
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 職業社会、社会的選抜、格差社会
Key Word(s) occupation, social selection, economic disparity
学修内容 授業内容
第1回 格差社会とは何か?〔第一部の概説〕
第2回 近代化と競争社会の到来
第3回 職業社会と階層(「社会的再生産論」を中心に)
第4回 現代の格差論議
第5回 中流幻想と格差の是正
第6回 若者層と職業:「ニート」論争〔第二部の概説〕
第7回 近代日本における「成功」の意味
第8回 競争社会に内在する矛盾
第9回 「トーナメント型移動」の功罪
第10回 中間まとめ
第11回 失敗の社会学1
第12回 失敗の社会学2
第13回 年功主義と成果主義〔第三部の概説〕
第14回 人材管理の諸戦略
第15回 人材管理に見る文化的特質
事前・事後学修の内容 競争社会・格差社会に関するニュースに関心を持ち、様々な情報を得ていることが望ましい。また、授業中に小テスト・小レポートを課す場合がある。

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