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科目の基本情報

開講年度 2019 年度
開講区分 教育学研究科(修士課程)教育科学専攻・学校教育領域
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次
選択・必修 選択
授業科目名 心理アセスメント特論演習
しんりアセスメントとくろんえんしゅう
Seminar on Psychological Assessment
単位数 1 単位
ナンバリングコード
ED-RISE-4

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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。

開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 火曜日 11, 12時限
開講場所

担当教員 瀬戸美奈子

SETO,Minako

学修の目的と方法

授業の概要 心理検査実習を通し、心理アセスメントとアセスメントに基づく援助について学ぶ。
学修の目的 個別の知能検査の特徴を理解し、検査の実施、結果の解釈、心理教育的アセスメントに基づいた個別の指導計画を作成する力を養うことを目的とする。
学修の到達目標 個別知能検査を実施、解釈でき、そこから指導計画を作成できること。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 実習参加態度、レポート、出席状況によって総合的に評価する。
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

グループ学習の要素を加えた授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫 受講者の理解度、問題意識を授業内容に反映させる。
教科書 授業時に適宜資料を配布し、文献を紹介する。
参考書 授業時に適宜資料を配布し、文献を紹介する。
オフィスアワー
受講要件
予め履修が望ましい科目 心理アセスメント特論
発展科目 学校心理学の基礎実習に該当する科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 知能検査 個別の指導計画
Key Word(s) intelligence test, IEP
学修内容 第1回 心理教育的アセスメントとは
 アセスメントの意義、賢いアセスメントとは何かについて解説する。
第2回 アセスメントの方法
 検査、行動観察、面接によるアセスメントについて解説する。
第3回 WISC-Ⅲとは
 WISC-Ⅲの特徴、実施法について解説し、検査の手続きを理解する。
第4回 WISC-Ⅲ検査実習
第5回 WISC-Ⅲ結果の解釈
第6回 WISC-Ⅳ検査実習
第7回 WISC-Ⅳ結果の解釈
 WISC-Ⅳの検査結果の処理と解釈について実習を行う。
第8回 事例検討(1)
 WISC-Ⅲの検査結果の解釈について、事例をもとに検討し、所見をまとめる。
第9回 事例検討(2)
 WISC-Ⅲの検査結果の所見をまとめ、結果のフィードバックについて理解する。
第10回 個別の指導計画作成(1)
 モデル事例(LD)についてWISC-Ⅲの検査結果、行動観察、面接のデータをもとにアセスメントを 行い、個別指導計画を作成する。
第11回 個別指導計画作成(2)
 モデル事例(ADHD)についてWISC-Ⅲの検査結果、行動観察、面接のデータをもとにアセスメント を行い、個別指導計画を作成する。
第12回 個別指導計画作成(3)
 モデル事例(PDD)についてWISC-Ⅲの検査結果、行動観察、面接のデータをもとにアセスメントを
 行い、個別指導計画を作成する。
第13回 アセスメントに基づく援助の実際(1)
 学校での検査実施における配慮や、アセスメントに基づく学校での援助について事例をもとに解説 する。
第14回 アセスメントに基づく援助の実際(2)
 アセスメントに基づく学校での援助の実際について、校内委員会での取り組みをもとに解説する。
第15回 まとめ
 検査実施における倫理、指導に生かすための検査のあり方について検討する。
事前・事後学修の内容

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