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科目の基本情報

開講年度 2019 年度
開講区分 教育学部・教科に関する専門科目(A類)・国語
科目名 国文学
こくぶんがく
Japanese Literature
受講対象学生 教育学部, A 類

学部(学士課程) : 3年次, 4年次
69-68 期生
卒論を日本古典文学で書こうとする3・4年生対象
卒業要件の種別 選択必修
授業科目名 国文学ゼミナールⅠ
こくぶんがくぜみなーる いち
Seminar for Japanese Literature Ⅰ
単位数 1 単位
ナンバリングコード
ED-JLIT-3

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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。

開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 火曜日 3, 4時限
開講場所

担当教員 松本 昭彦(教育学部)

学修の目的と方法

授業の概要 卒論で古典文学を扱おうとする3年生以上の者を対象とする。『伊勢物語』を適量ずつ分担し、調査発表してもらう。担当者を中心に出席者全員で諸問題を検討しつつ進める。
学修の目的 平安時代の歌物語の読解を通じて、古典文学を読み込む能力を身に付ける。
学修の到達目標 古文を深く読む。卒論を書く、もしくは卒論の準備をする。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 授業時の調査・考察、発表に対する積極性及びレポートの内容を総合して評価する。
また、卒論に向けて、作品自体を読み込む課題を適宜課す。
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 資料は配付する。
参考書 ・王朝文化辞典 朝倉書店 2009年
・伊勢物語論 : 文体・主題・享受 山本登朗 笠間書院
・中世王権の形成と摂関家 樋口健太郎 吉川弘文館 2018年
・京都の歴史を足元からさぐる(全6巻) 森浩一 学生社 2007年
オフィスアワー 金曜日・2コマ@研究室
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目 国文学ゼミナールⅡ
その他 卒論で古典文学を扱おうとする3年生以上の者は原則必修 。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 古典文学の諸問題(37)・『伊勢物語』
Key Word(s) A tale of Ise
学修内容 解釈上、または平安中期語法上等、問題とされる箇所を中心に、読み進める。

①ー⑤ 東下り章段
⑥ー⑩ 西下り章段
⑪ー⑮ 斎宮関連章段
事前・事後学修の内容 一人一段づつ考察し、発表する。 担当者は担当部分を考察し、レジュメを作成し、発表する。他の出席者は、当該部分の本文でわかりにくいところを確認しておく。

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