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科目の基本情報

開講年度 2019 年度
開講区分 教育学部・人間発達科学に関する専門科目(D類)
科目名 日本語教育コース基本科目
にほんごきょういくこーすきほんかもく
受講対象学生 教育学部, D 類

学部(学士課程) : 4年次
~67 期生
卒業要件の種別 選択必修
授業科目名 世界の中の日本Ⅰ(日本文化論)
せかいのなかのにほん いち(にほんぶんかろん)
Japan in the world Ⅰ(Japanese Culture)
単位数 2 単位
ナンバリングコード
ED-SCLC-2

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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。

開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 火曜日 3, 4時限
開講場所

担当教員 大坪慶之(教育学部)

OTSUBO,Yoshiyuki

学修の目的と方法

授業の概要 世界が一体化するモンゴル帝国以後の東アジアの歴史を、日本と中国の関係を軸に見ていく。
学修の目的 自国や相手国の歴史・文化を学ぶ際に大切なのは、世界各地には多種多様な歴史・文化が存在し一様ではないこと、異なった歴史的背景を持つ民族や文化の絶え間ない交流によって各地域、さらには世界が形成されてきたことである。本講義では、以上の二点を中心に考察する。
学修の到達目標 現代の東アジアの成立、世界史上の東アジアの位置について理解する。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  •  専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 小テスト20%、試験80%
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 教科書は使用しない。
参考書 岸本美緒『中国社会の歴史』ちくま学芸文庫、2015年。
岡田英弘『中国文明の歴史』講談社(講談社現代新書1761)、2004年。
オフィスアワー
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目 東洋史概説
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 東アジア 中国 日本
Key Word(s) Asia, China, Japan
学修内容 ・元から明へ:大航海時代と日本銀
  1.クビライの軍事・通商帝国
  2.明と東アジアの国際秩序
  3.北虜南倭と日本銀
・東アジア世界における清朝と日本
  4.明清交替
  5.清の支配構造
・清末の動乱と日本・欧米諸国
  6.アヘン戦争・アロー戦争と太平天国
  7.十九世紀後半の国際情勢と欧米・日本
・辛亥革命、第一次世界大戦と日本
  8.義和団から辛亥革命へ
  9.中華民国の成立と第一次世界大戦
  10.北京政府と軍閥
・中華民国期の中国情勢と日中戦争
  11.南京国民政府の成立
  12.日中戦争
・戦後世界の中の日中関係
  13.国共内戦と中華人民共和国の成立
  14.大躍進・文化大革命と日中国交正常化
  15・改革開放と現代中国
事前・事後学修の内容

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