三重大学ウェブシラバス


シラバス表示

 シラバスの詳細な内容を表示します。

→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)

科目の基本情報

開講年度 2019 年度
開講区分 教育学部・教科に関する専門科目(A類)・保健体育
科目名 体育実技
たいいくじつぎ
Physical Education and Exercise
受講対象学生 教育学部, A 類
他類の学生の受講可
学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次
~70 期生
卒業要件の種別 選択必修
授業科目名 体操
たいそう
General Gymnastics
単位数 1 単位
ナンバリングコード
ED-ATHL-2

ナンバリングコード一覧表はこちら

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。

開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 火曜日 3, 4時限
開講場所 屋内トレーニング場

担当教員 後藤洋子(教育学部保健体育講座)

GOTO, Yoko

学修の目的と方法

授業の概要 体操の基礎技術を習得し、体操の課題や運動の構成方法について実習する。同時に体ほぐしの運動を含めた体操領域の特性や捉え方について理解を深める。
学修の目的 徒手での体操および手具・用具を活用した体操の基本的な運動を習得し、運動を効率よく組み合わせたりバランスよく組み合わせたりして構成することができる。体操領域の運動の特性や学校体育での取り扱い方について説明することができる。
学修の到達目標 徒手での体操および手具・用具を活用した体操の基本的な運動を習得する。多様な運動を組み合わせたり、ねらいに応じた体操を構成したりすることができる。体操領域の運動の特性や学校体育での取り扱い方について説明することができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

本領域の特性として各自が自分の得意とする能力を駆使しながら、課題解決に向かって真摯に努力することを求める。

成績評価方法と基準 主体的な活動(30%)を重視し、これらの状況と授業における積極性(20%)、実技テストの成績(30%)、ノートやレポート等(20%)を総合して評価する。
授業の方法 実技

授業の特徴

PBL

特色ある教育

グループ学習の要素を加えた授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫 授業評価アンケートの結果を参考に、改善点を検討する。
教科書 特に指定しない。授業中、必要に応じて適宜、紹介する。
参考書 学校体育実技指導資料第7集 体つくり運動ー授業の考え方と進め方ー(文部科学省)
白旗和也/これだけは知っておきたい「体つくり運動」の基本(東洋館出版社)
オフィスアワー 時間:水曜日12:10〜12:40、場所:保体(運動方法学Ⅱ)研究室(後藤)
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目 体育実技「ダンス」
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 手具体操、徒手体操、ラート運動、指導法、運動の組合せ
Key Word(s) Gymnastics with and without apparatus, Wheel exercise, Teaching method, Movement Combination
学修内容 第1回 ガイダンス: 学校体育における体操領域の取り扱いについて、目標、内容などを概説する。
第2回ラジオ体操: ラジオ体操の基本および発展
第3〜5回 徒手での体操: 歩く、走る、弾む、振る、支える等の基礎的な運動について組み合わせたり運動を変化、発展させる方法を実習する。
第6回 発表1: 徒手での体操をグループで演技発表し、同時に評価の観点について理解する。
第7〜8回ボールを使った体操: 体操ボールやGボールを使った基礎的な運動と活用方法について学習する。
第9回 縄を使った体操: 縄を使った基礎的な運動と活用方法について学習する。
第10〜11回 用具を活用した体操: 身近な用具を利用したり、運動を誘発する新しい用具を活用し、動きつくりを促進する運動プログラムについて学習する。
第12〜13回 ラートを使った運動: ラートを使った基本的な運動(直転を中心に)、補助法、安全管理の方法などについて実習する。
第14〜15回 発表2: 手具、用具を使った体操を構成し、グループで演技発表する。同時に相互評価し、評価の観点について理解を深める。
事前・事後学修の内容 第1回:学習指導要領(保健体育)を読み、内容について理解する。
第2回:配付資料を熟読し、ラジオ体操第1、第2の実施方法を正しく理解する。
第3〜5、7〜13回:配付資料や参考資料をもとに、授業で示された課題をノート等にまとめる。
第6、14〜15回:グループ発表に向けて、課題を正確に理解し、工夫して練習する。発表後のコメントを手掛かりに、発表内容について振り返る。

Copyright (c) Mie University