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科目の基本情報

開講年度 2019 年度
開講区分 教育学研究科(修士課程)教育科学専攻・芸術・スポーツ系教育領域
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次
選択・必修 選択必修
授業科目名 健康科学特論演習Ⅱ
けんこうかがくとくろんえんしゅうに
Seminar on Health Sciences II
単位数 2 単位
ナンバリングコード
ED-HYPH-4

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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。

開放科目 非開放科目    
開講学期

通年

開講時間 月曜日 1, 2時限
開講場所

担当教員 重松良祐(教育学部保健体育講座)

SHIGEMATSU, Ryosuke

学修の目的と方法

授業の概要 健康づくりやQOLを扱う論文の精読や現場での活動を通じて、体育・スポーツの役割を把握する。
学修の目的 健康づくりやQOLを扱う論文の精読や現場での活動を通じて、体育・スポーツの役割を把握するため。
学修の到達目標 健康づくりやQoL保持の論文精読や現場活動を通じ、体育・スポーツの役割に貢献できる力。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  • ○実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 能動的態度50%、レポート25%、授業への貢献25%。
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

問題自己設定型PBL

特色ある教育

その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫 授業評価アンケートの結果などを参考にして、次年度の授業改善に資する。
教科書 適宜指示する。
参考書
オフィスアワー 適宜対応する。
受講要件 健康健康学特論Ⅱを履修していること。
予め履修が望ましい科目
発展科目 特になし。
その他 特になし。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 運動;身体活動;健康;QOL
Key Word(s) Exercise; Physical Activity; Health; Quality of Life
学修内容 第1回: ガイダンス
第2回: 健康づくりやQOLを扱う論文精読(1) 高齢者の転倒予防
第3回: 健康づくりやQOLを扱う論文精読(2) 高齢者の認知機能向上
第4回: 健康づくりやQOLを扱う論文精読(3) 高齢者の社会機能向上
第5回: 健康づくりやQOLを扱う論文精読(4) 中高年者の疾病予防
第6回: 健康づくりやQOLを扱う論文精読(5) 運動習慣の保持
第7回: 健康づくりやQOLを扱う論文精読(6) 行動変容手法を用いた介入
第8回: 健康づくりやQOLを扱う論文精読(7) 環境要因と身体活動との関連性
第9回: 健康づくりやQOLを扱う論文精読(8) 子供~大学生を対象にした介入
第10回:現場での活動(1) 運動教室:リクルート
第11回:現場での活動(2) 運動教室:測定
第12回:現場での活動(3) 運動教室:介入
第13回:現場での活動(4) 運動教室:継続支援
第14回:現場での活動(5) 運動教室:知見の還元
第15回:統計解析(1)高齢者の転倒リスクファクタのデータを用いる(2標本平均の差の検定ほか)
第16回:統計解析(2) 高齢者の認知機能のデータを用いる(分散分析ほか)
第17回:統計解析(3) 高齢者の社会機能のデータを用いる(共分散分析ほか)
第18回:統計解析(4) 中高年者の疾病予防に関するデータを用いる(回帰分析ほか)
第19回:統計解析(5) 運動習慣に関するデータを用いる(因子分析ほか)
第20回:統計解析(6) 行動変容に関するデータを用いる(相関分析ほか)
第21回:統計解析(7) 環境要因と身体活動に関するデータを用いる(母平均との差の検定ほか)
第22回:統計解析(8) 大学生に介入に関するデータを用いる(ノンパラメトリック検定ほか)
第23回:質的研究(1) 調査の種類について
第24回:質的研究(2) データの収集方法について
第25回:質的研究(3) 解析方法について
第26回:質的研究(4) 結果の解釈および記述について
第27回:総合(1) 健康づくりやQOL向上に関する研究上の問題点を見いだす
第28回:総合(2) 健康づくりやQOL向上に資して貢献できる内容を発案する
第29回:総合(3) 上記の貢献内容につながる具体的な方法を考案する
第30回:まとめ
事前・事後学修の内容 英語論文(Original research paper)を10篇以上、読むことを求める。

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