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開講年度 | 2019 年度 | |
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開講区分 | 医学系研究科(修士課程・博士前期課程)看護学専攻 | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次 |
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選択・必修 | 必修 がん看護CNSコース必修 |
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授業科目名 | がん看護対象論Ⅰ | |
がんかんごたいしょうろん いち | ||
Theoretical basis of oncology nursing Ⅰ | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | MD-N ONC 4
※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 |
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
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開講場所 | 成人・精神看護学講座共同利用研究室(402号室) | |
担当教員 | 辻川真弓(医学系研究科教授), 坂口美和(医学系研究科准教授), 大西和子(三重大学名誉教授,鈴鹿医療科学大学教授), 樋廻博重(三重大学名誉教授), 中瀬一則(三重大学がんセンター長)、小林哲(呼吸器内科長)、山本憲彦(消化器・肝臓内科講師)、野本由人(放射線腫瘍学教授)、水野聡朗(腫瘍内科副科長)、堀木紀行(光学医療診療部長)、岩本卓也(医学系研究科臨床薬剤学准教授)、日置美紀(附属病院薬剤部)、岡本明大(附属病院薬剤部) | |
授業の概要 | がんの病態生理・予防・診断・治療にいたる一連の専門的知識を深め、がん看護専門看護師として、対象を理解しアセスメントするために基礎となる能力を養う。 |
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学修の目的 | |
学修の到達目標 | 1.ストレスが自律神経・ホルモン・免疫に与える影響と発がんとの関連性について探求する。 2.おもながん疾患の病態生理を理解し、予防と診断、標準治療および最新治療情報などの知識を得る。 3.がん患者のフィジカルアセスメントを行うために、病気と治療にともなう症状の出現メカニズムを理解する。 4.がん治療に用いられる薬剤の薬理作用と安全で効果的な使い方を理解する。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | レポート提出60%、討議(準備・内容・参加度)40% |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
キャリア教育の要素を加えた授業 その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) |
授業改善の工夫 | |
教科書 | <教科書> ・資料は講義時に配布 大西和子編:がん看護学、ヌーヴェル・ヒロカワ 佐藤禮子監訳:がん化学療法・バイオセラピー 看護実践ガイドライン、医学書院 中島、樋廻著:新生化学入門、南山堂 樋廻博重著:がんにならない緑茶カテキン、青春出版社 |
参考書 | |
オフィスアワー | 木曜日12:00~13:00 辻川研究室618号 |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | |
その他 | 大学内では、様々ながん医療に関するセミナーを行っています。十分活用し、最新の治療について広く学んでください。 |
各回 共通 |
MoodleのコースURL |
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第1回 | 概要 | |
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授業時間内の学修内容 | がん看護の役割(辻川) がん看護の概念、現状、役割、専門看護師について講義し討論する。がん看護における研究の取り組み、今後の展望について討議する。 |
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キーワード(Key Word(s)) | ||
事前学修の内容 | ||
事後学修の内容 | ||
自由記述欄 | ||
第2回 | 概要 | |
授業時間内の学修内容 | がんとストレス(大西) がん疾患とストレス(セリエ、キャノン)の関係を精神・神経・免疫・ホルモンの視点から考える。また、がん患者の理解を危機・ストレス理論(危機、Fink, Aquilera/Messicなどの理論)を用いて講義・討議する。 |
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キーワード(Key Word(s)) | ||
事前学修の内容 | ||
事後学修の内容 | ||
自由記述欄 | ||
第3回 | 概要 | |
授業時間内の学修内容 | がんの病態 1(樋廻) がん疾患の病態生理(発がん遺伝子及び抑制遺伝子など、ゲノム、がん関連遺伝子、遺伝子診断、がんタイプなど)について講義・討議する。 |
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キーワード(Key Word(s)) | ||
事前学修の内容 | ||
事後学修の内容 | ||
自由記述欄 | ||
第4回 | 概要 | |
授業時間内の学修内容 | がんの病態 2(樋廻) がん疾患の病態生理(発がん理論、発がんから転移、血流・リンパなどによる転移)について病理組織を用いながら講義・討議する。 |
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キーワード(Key Word(s)) | ||
事前学修の内容 | ||
事後学修の内容 | ||
自由記述欄 | ||
第5回 | 概要 | |
授業時間内の学修内容 | がんの病態 3(樋廻) 疫学的知識を基に多側面からがん疾患予防について講義し、討論する。物理的(紫外線、寒熱など)、科学的(喫煙、ダイオキシンなど)、食生活(動物性脂肪と黄緑色野菜など)ストレス対処などについて討議する。 |
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キーワード(Key Word(s)) | ||
事前学修の内容 | ||
事後学修の内容 | ||
自由記述欄 | ||
第6回 | 概要 | |
授業時間内の学修内容 | がん治療1(○中瀬、辻川、坂口) がん化学療法の歴史、化学療法の種類とそれぞれの特徴、メカニズム、副作用対策などについて教授する。また、疾患による化学療法の効果の違いや、最新のがん医療について討議する。 |
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キーワード(Key Word(s)) | ||
事前学修の内容 | ||
事後学修の内容 | ||
自由記述欄 | ||
第7回 | 概要 | |
授業時間内の学修内容 | がん治療2(○野本、辻川、坂口) がん放射線治療の種類と特徴・メカニズム、その効果と副作用について講義する。また、重粒子線治療や陽子線治療などの新しい放射線治療についても講義する。また放射線治療の展望や看護のポイントについて討議する。 |
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キーワード(Key Word(s)) | ||
事前学修の内容 | ||
事後学修の内容 | ||
自由記述欄 | ||
第8回 | 概要 | |
授業時間内の学修内容 | がん治療3(○小林、辻川、坂口) 肺がんの疫学、種類と特徴について講義する。さらに、肺がんの診断と種類・病期に応じた最新の治療について講義する。これらを基に、がん専門看護師として必要な知識を修得する。 |
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キーワード(Key Word(s)) | ||
事前学修の内容 | ||
事後学修の内容 | ||
自由記述欄 | ||
第9回 | 概要 | |
授業時間内の学修内容 | がん治療4(○堀木、辻川、坂口) 胃がんおよび大腸がんの疫学、種類と特徴について講義する。さらに、胃がん・大腸がんの診断と種類・病期に応じた最新の治療について講義する。これらを基に、がん専門看護師として必要な知識を修得する。 |
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キーワード(Key Word(s)) | ||
事前学修の内容 | ||
事後学修の内容 | ||
自由記述欄 | ||
第10回 | 概要 | |
授業時間内の学修内容 | がん治療5(○山本、辻川、坂口) 肝臓がんの疫学、種類と特徴について講義する。さらに、肝臓がんの診断や種類・病期に応じた最新の治療について講義する。慢性疾患としてのがんサバイバーを支えるがん専門看護師に必要な課題を討議する。 |
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キーワード(Key Word(s)) | ||
事前学修の内容 | ||
事後学修の内容 | ||
自由記述欄 | ||
第11回 | 概要 | |
授業時間内の学修内容 | がん治療6(○水野、辻川、坂口) 乳がんの疫学、種類と特徴について講義する。さらに、乳がんの診断と種類・病期に応じた最新の治療について講義する。患者の納得いく治療選択とサポートのために、がん専門看護師として必要な知識を修得する。 |
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キーワード(Key Word(s)) | ||
事前学修の内容 | ||
事後学修の内容 | ||
自由記述欄 | ||
第12回 | 概要 | |
授業時間内の学修内容 | がんの薬物療法1(○岩本、辻川、坂口) がん治療や副作用対策に用いる薬剤の薬理作用と安全で効果的な使用について教授する。-1.がん化学療法に用いる薬物の特徴と薬理作用 2.抗がん剤の薬効評価と適正な取り扱い |
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キーワード(Key Word(s)) | ||
事前学修の内容 | ||
事後学修の内容 | ||
自由記述欄 | ||
第13回 | 概要 | |
授業時間内の学修内容 | がんの薬物療法2(○日置、辻川、坂口) がん治療や副作用対策に用いる薬剤の薬理作用と安全で効果的な使用について教授する。-1.抗がん剤の薬効評価と適正な取り扱い 2.放射線療法の副作用対策に用いる薬物の薬理作用 |
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キーワード(Key Word(s)) | ||
事前学修の内容 | ||
事後学修の内容 | ||
自由記述欄 | ||
第14回 | 概要 | |
授業時間内の学修内容 | がんの薬物療法3(○岡本、辻川、坂口) 緩和ケアに用いる薬物について、その薬理作用や使用方法について教授する。 |
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キーワード(Key Word(s)) | ||
事前学修の内容 | ||
事後学修の内容 | ||
自由記述欄 | ||
第15回 | 概要 | |
授業時間内の学修内容 | まとめ(辻川) | |
キーワード(Key Word(s)) | ||
事前学修の内容 | ||
事後学修の内容 | ||
自由記述欄 |