三重大学ウェブシラバス


シラバス表示

 シラバスの詳細な内容を表示します。

→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)

科目の基本情報

開講年度 2019 年度
開講区分 教育学部・教科に関する専門科目(A類)・英語
科目名 英語コミュニケーション
えいごこみゅにけーしょん
Communication in English
受講対象学生 教育学部, A 類
他類の学生の受講可
学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次
~71 期生
この授業科目の標準履修学年は1年次です。
卒業要件の種別 選択
授業科目名 英語リーディング Ⅱ(精読 Ⅰ)
えいごりーでぃんぐに(せいどくいち)
English Reading II (Intensive Reading I)
単位数 1 単位
ナンバリングコード
ED-ECOM-1

ナンバリングコード一覧表はこちら

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。

開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 月曜日 7, 8時限
開講場所 教育学部専門1号館3階(英語科第1演習室)

担当教員 宮地信弘(教育学部英語教育講座)

Nobuhiro Miyachi

学修の目的と方法

授業の概要 英語教師に求められる基礎的な英語読解能力の養成。
さまざまな今日的トピックを扱った英文を読み、文法的に正しく英文を読みこなす技術と適切な英語表現、
さらに英文の構成および正確な発音を身につける。毎回英文読解・英語表現の小テストをする。
学修の目的 1.ある程度の長さの英文を文法に基づいて正確に情報を読み取る技術を身につける。
2.英語の文章構成の特徴に注意を向け、英文の読み方の助けとする。
3.語彙力を伸ばすとともに英語的な発想や表現パターンを学ぶ。
4.さまざまな今日的トピックを扱った英文を読み、グローバルな視点を得る。
学修の到達目標 (1)辞書を活用して、長めの英文を文法的に正確に読みこなせるようになる。
(2)長い英文の論旨を簡潔に要約できるようになる。
(3)文章やパラグラフの構成について分析できるようになる。
(4)新出単語や英語表現を覚えて、英語会話や英作文で使えるようになる。
(5)音読練習を繰り返すことで正確な発音ができようになる。
(6)今日的なトピックを扱った英文を読み、グローバルな視点を得る。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
○教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  • ○実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 ・授業参加・授業中の理解度(10%)
・毎回の単語・表現小テスト(30%)
・期末試験(60%)
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業
授業改善の工夫 受講生の能力に応じた授業計画や進度に適宜変更することがあります。
教科書 Andrew E. Bennett、Reading Pass 1 [Second Edition]
(『リーディング・パス1』[改訂版])(Nan'un-do)
参考書 参考資料適宜配布
オフィスアワー 水曜日3-4限(10:30-12:00)
宮地研究室
受講要件
予め履修が望ましい科目 英語リーディングⅠ(多読Ⅰ)
発展科目 英語リーディングⅢ(多読Ⅱ)
英語リーディングⅣ(精読Ⅱ)
その他 毎回授業はじめに英文読解の小テストを行います。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 文法に基づく読解
語彙力増強
英語的発想と英語的な表現パターンの習得
Key Word(s) grammar-based reading
vocabulary building
English thought process and natural English expressions
学修内容 第1回:授業概要説明・英語力確認テスト・精読と速読の意義
第2回:単語・表現小テスト・Olympic Cities (1) 全体把握・発音矯正1(個々の単語)
第3回:単語・表現小テスト・Olympic Cities (2) 細部の精読・内容確認問題
第4回:単語・表現小テスト・Internet Communities (1) 全体把握・発音矯正2(似た発音の区別)
第5回:単語・表現小テスト・Internet Communities (2) 細部の精読・内容確認問題
第6回:単語・表現小テスト・Console Gaming (1) 全体把握・発音矯正3(綴りと発音の関係1)
第7回:単語・表現小テスト・Console Gaming (2) 細部の精読・内容確認問題
第9回:単語・表現小テスト・Teleworking (1) 全体把握・発音矯正4(綴りと発音の関係2)
第10回:単語・表現小テスト・Teleworking (2) 細部の精読・内容確認問題
第11回:単語・表現小テスト・Graffiti (1) 全体把握・発音矯正5(リエゾン)
第12回:単語・表現小テスト・Graffiti (2) 細部の精読・内容確認問題
第13回:単語・表現小テスト・E-books 全体把握・細部の精読・内容確認問題
第14回:単語・表現小テスト・Multiculturalism 全体把握・細部の精読・内容確認問題
第15回:単語・表現小テスト・Space Tourism 全体把握・細部の精読・内容確認問題
定期試験

*受講生の理解の度合いにより、進度を調節することがあります。
事前・事後学修の内容 文法的構造を押さえた読解の予習を必ずしてくること。
新出の単語・熟語や英語的な構文・言い回しはすべて覚えること。
授業に臨む前に3回以上は本文の音読練習をしてくること。

Copyright (c) Mie University