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科目の基本情報

開講年度 2019 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2012年度以降入学生用(文化)
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 日本語学演習B
にほんごがくえんしゅうB
Japanese Linguistics Seminar B
単位数 2 単位
受講対象学生 2011年度以前入学生用(文化)
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 日本語学演習B
にほんごがくえんしゅうB
Japanese Linguistics Seminar B
単位数 2 単位
ナンバリングコード
HU-CLTR2

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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。

開放科目     
開講学期

後期

開講時間 木曜日 7, 8時限
開講場所

担当教員 川口 敦子(人文学部)

KAWAGUCHI, Atsuko

学修の目的と方法

授業の概要 中世日本語資料としてのキリシタン資料を読解し、その記述から、日本語の諸問題について考察する。
学修の目的 キリシタン資料を読解する力(ローマ字、中世の日本語文法、ヨーロッパ的語学観等)を身につける。中世日本語の諸問題について,多角的に考察することが出来る。
質疑応答を含む研究発表に必要な資料作成の知識および基本的姿勢を身につける。
学修の到達目標 キリシタン資料のローマ字を漢字仮名交じり文に翻字することができる。
適切な辞書を用いて語句に適切な註釈を付けることができる。
テキスト本文から問題点をを探してテーマを設定し、論理的な思考力によって解決することができる。
適切な発表資料を作成し、それに基づいた口頭発表ができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○人文科学の諸分野の専門的知識と豊かな教養を身につけている。
 変動激しい現代社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
○人文科学諸分野の成果に基づき、世界各地域の固有の文化に関して、広い視野から探求できる。
 変動激しい現代社会に対する理解を基盤として、国際感覚に基づいて行動できる。
○自ら学んだ知を、口頭表現や文章表現によって的確に発信することができる。
 国際社会と地域社会の発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 授業内発表とレポート(70%),授業への貢献度(30%),計100%。(合計で60%以上で合格)
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫 読解および発表に関する相談には随時応じる。
教科書 初回に受講生と相談の上、決定する。
参考書 授業中に適宜紹介する。
オフィスアワー 随時(必ず事前にメール等でアポイントメントを取ること)
受講要件
予め履修が望ましい科目 「日本語学演習A」(同年前期開講)、「日本の言語」、共通教育科目「日本語学」のいずれか
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 中世日本語資料(キリシタン資料)を読む
Key Word(s) "Kirishitan" documents : Japanese Language in 16-17th centuries
学修内容 第1回 ガイダンス
第2回 キリシタン資料とは
第3回 発表の取り組み方、資料の作り方
第4~14回 発表
・資料の正確な読解
・問題発見
・考察,発表
第15回 まとめ
事前・事後学修の内容 予習:当日扱うテキストの箇所は、発表者以外も発表者に質問できる程度に、きちんと予習して読み込んでおくこと。
復習:授業内で配布された発表資料について、内容を理解できるように読み込んでおくこと。また次回の質疑応答に備えて、発表者も質問者も、問題となる箇所を確認して調べておくこと。

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