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開講年度 | 2019 年度 | |
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開講区分 | 人文学部文化学科 | |
受講対象学生 |
2012年度以降入学生用(文化) 学部(学士課程) : 3年次, 4年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | ドイツ語学演習D | |
どいつごがくえんしゅうD | ||
Seminar in German Language D | ||
単位数 | 2 単位 | |
受講対象学生 |
2011年度以前入学生用(文化) 学部(学士課程) : 3年次, 4年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | ドイツ語学演習D | |
どいつごがくえんしゅうD | ||
Seminar in German Language D | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | HU-CLTR3
※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 |
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
火曜日 9, 10時限 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 井口 靖(教養教育院・人文学部兼任) | |
INOKUCHI, Yasushi |
授業の概要 | ドイツ語の意味に関する入門書を読みながら、ドイツ語と日本語のさまざまな意味(特に語用論)に関する実際の現象を考察し、議論します。 |
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学修の目的 | 語用論の基本的考え方と用語を理解し、実際の意味的現象を説明できる。 【注意!】ドイツ語の上達を目指す授業ではありません。 |
学修の到達目標 | 語用論の基本的な考え方と用語を理解し、説明できる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | レポート70%, 授業での翻訳30% (60%以上で合格) |
授業の方法 | 演習 |
授業の特徴 |
Moodleを活用する授業 その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) |
授業改善の工夫 | 受講生の人数,ドイツ語能力,興味などを考慮し進めます。 スライドを用いて授業し、授業後Moodleに掲載します。 |
教科書 | Meibauer, Jörg, et al. (2007): Einführung in die germanistische Linguistik. 2., aktualisierte Auflage. Stuttgart, Weimar: Metzler (入手方法については授業で指示します) |
参考書 | 池上嘉彦『意味の世界―現代言語学から視る』(NHKブックス)NHK出版 野矢茂樹/西村義樹『言語学の教室 哲学者と学ぶ認知言語学』 (中公新書) 中央公論新社 |
オフィスアワー | 毎週火曜日5・6限 場所:人文学部専門校舎研究室(2F) |
受講要件 | ドイツ語の基本的な読解能力が必要です。 【注意!】ドイツ語自体の上達を目標とする人に適した授業と言えません。 |
予め履修が望ましい科目 | 「ドイツの言語」をあらかじめ履修しているか,平行して履修すること。「ドイツ語学演習C」をあらかじめ履修していること。また,他の言語学・英語学関係の授業をあらかじめ履修しているか,平行して履修することをお勧めします。 |
発展科目 | |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | ドイツ語 言語 言語学 意味 意味論 語用論 |
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Key Word(s) | German, language, linguistics, meaning, semantics, pragmatics |
学修内容 | 第1回 意味論と語用論 第2回 ダイクシスとアナファー(1) 第3回 ダイクシスとアナファー(2) 第4回 含意(1) 第5回 含意(2) 第6回 含意(3) 第7回 前提(1) 第8回 前提(2) 第9回 言語行為(1) 第10回 言語行為(2) 第11回 言語行為(3) 第12回 言語行為(4) 第13回 言語行為(5) 第14回 言語行為(6) 第15回 まとめ |
事前・事後学修の内容 | 第2~3回 ダイクシスとアナファー 予習:テキスト読解 復習:ダイクシスとアナファーについて整理する 第4~6回 含意 予習:テキスト読解 復習:含意について整理し、具体的な事例を考える 第7~8回 前提 予習:テキスト読解 復習:前提について整理し、具体的な事例を考える 第9~14回 言語行為 予習:テキスト読解 復習:言語行為について整理し、具体的な事例を考える |