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開講年度 | 2019 年度 | |
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開講区分 | 人文学部文化学科 | |
受講対象学生 |
2012年度以降入学生用(文化) 学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | 文学概論G | |
ぶんがくがいろん じー | ||
Introduction to Literature G | ||
単位数 | 2 単位 | |
受講対象学生 |
2011年度以前入学生用(文化) 学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | 日本文学概論G | |
にほんぶんがくがいろん じー | ||
Introduction to Japanese Literature G | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | HU-JAPA1
※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 |
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
火曜日 3, 4時限 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 吉丸 雄哉(人文学部) | |
YOSHIMARU, Katsuya |
授業の概要 | 江戸時代の文芸を講読する。文芸の性質として「教訓」と「滑稽」を主題に読み解く。散文を中心に扱う。適宜和本を見せ、当時の人の意識にそった鑑賞法を伝授する。毎回の授業に読書課題とレポートおよび小テストがある。 |
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学修の目的 | 日本古典文学のなかで、近世文学がどのような特色をもつのか学ぶ。近世文学のひと通りのジャンルの作品を読む。 |
学修の到達目標 | 近世小説の代表的な話型とその特性を覚える。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 読書レポートと小テストで六割。期末レポートかテストで四割。読書レポートとは本を読んで、その梗概と感想をMoodleに記す宿題のこと。小テストは実際に読んだか、内容を問う。ほぼ毎回課す。期末をレポートにするかテストにするかは、諸君の学習状況をみて判断する。 |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
Moodleを活用する授業 |
授業改善の工夫 | |
教科書 | 鈴木健一編『江戸の詩歌と小説を知る本』(笠間書院、平成18)。 |
参考書 | 参考文献は授業で指示する。 |
オフィスアワー | 火曜日の昼休み。長い時間が必要なものはメールにて相談のこと。木曜日の午後がたいてい空いている。 |
受講要件 | 日本古典文法の知識を有すること。 |
予め履修が望ましい科目 | 江戸時代史の授業。 |
発展科目 | |
その他 | 江戸時代に書かれた小説のため、現代の人権意識にそぐわない表現が出てくることが珍しくない。また、遊里や性愛を描いたものを読む可能性がある。以上を了解したうえで受講のこと。 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 日本近世文学 |
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Key Word(s) | Early modern Japanese literature |
学修内容 | 一回 江戸文芸の概説 二・三回 仮名草子 四~六回 浮世草子 七回 前期読本 八回 談義本 九回 洒落本 十・十一回 滑稽本 十二回 人情本 十三回 黄表紙 十四回 合巻 十五回 後期読本 |
事前・事後学修の内容 | テキストに「練習問題」が収録されているので、それを宿題に課す。(全10回) |