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科目の基本情報

開講年度 2019 年度
開講区分 教育学部・教科又は教職に関する科目
科目名 課程指定科目
かていしていかもく
受講対象学生 教育学部, A 類
他類の学生の受講可
学部(学士課程) : 1年次
71 期生
卒業要件の種別 必修
授業科目名 特別支援教育入門
とくべつしえんきょういくにゅうもん
Introduction to Special Needs Education
単位数 2 単位
ナンバリングコード
ED-EDUC-1

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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。

開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 火曜日 1, 2時限; 金曜日 9, 10時限
学籍番号が奇数の場合、火曜1-2限。 学籍番号が偶数の場合、金曜9-10限。
開講場所 教育学部4階 大会議室(教育学部の掲示板で告知します。)

担当教員 郷右近 歩

Ayumu GOUKON

学修の目的と方法

授業の概要 通常の学級にも在籍している発達障害や軽度知的障害をはじめとする様々な障害等により特別の支援を必要とする幼児、児童及び生徒が授業において学習活動に参加している実感・達成感をもちながら学び、生きる力を身に付けていくことができるよう、幼児、児童及び生徒の学習上又は生活上の困難を理解し、個別の教育的ニーズに対して、他の教員や関係機関と連携しながら組織的に対応していくために必要な知識や支援方法を理解する。障害はないが、特別の教育的ニーズのある幼児、児童及び生徒の把握や支援についても、具体的事例に基づき学ぶ。
学修の目的 特別な教育的ニーズを有する子どもたちへの支援について理解する。
学修の到達目標 1.特別の支援を必要とする幼児・児童・生徒の障害の特性及び心身の発達を理解する。
2.特別の支援を必要とする幼児・児童・生徒に対する教育課程や指導の方法を理解する。
3.教育的ニーズがある幼児・児童・生徒の学習上又は生活上の困難とその対応を理解する。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
 自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  •  専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 毎回の振り返り、および、レポート課題により総合的に評価する。
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書
参考書 授業の中で適宜紹介します。
オフィスアワー 教務委員会(特別支援教育入門担当)
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目 特別支援教育概論
その他 教育学部として、介護等体験に臨む前(一年時)の受講を推奨している。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 特別支援教育
Key Word(s) Education for children with special needs
学修内容 第1回:特別支援教育とは
第2回:知的障害児の教育について
第3回:肢体不自由児の教育について
第4回:病弱児の教育について
第5回:知覚の個人差とその障害
第6回:視覚障害児の教育について
第7回:聴覚障害児の教育について
第8回:地域で共に学ぶということ(インクルーシブ教育)
第9回:通級による指導と自立活動
第10回:発達障害について
第11回:重症心身障害について
第12回:特別な教育的ニーズを要する子どもの多様性
第13回:保護者との連携について
第14回:特別支援教育コーディネーターの役割
第15回:まとめ
事前・事後学修の内容 事前に、各回のテーマについて関心を持ち、情報を調べて講義に臨むこと。
事後は、書籍等の文献にあたり、学びを深めること。

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