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科目の基本情報

開講年度 2019 年度
開講区分 工学研究科(博士後期課程)システム工学専攻
受講対象学生 大学院(博士課程・博士後期課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次
工学研究科機械工学専攻
選択・必修
授業科目名 流動工学特論
りゅうどうこうがくとくろん
Fluid and Heat Engineering
単位数 2 単位
ナンバリングコード
EN-ENGY-7

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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。

開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 木曜日 5, 6時限
開講場所

担当教員 辻本公一(工学研究科)

TSUJIMOTO Koichi

学修の目的と方法

授業の概要  流体、熱、物質の複合的な輸送、拡散現象について、そのメカニズムを詳細に解説するとともに、循環系システムへの応用について講述する。
学修の目的  流体、熱、物質の複合的な輸送、拡散現象を対象に、そのメカニズムを詳細に理解するとともに、環境エネルギー問題解決のための循環系システムについてその考え方を理解、修得することを目指す。
学修の到達目標  本授業により、流体、熱、物質の複合的な輸送、拡散現象について、そのメカニズムを詳細に理解し、循環系システムへの応用についての知見を得ることができる。このことは、各種省エネルギー機器の開発や環境エネルギー問題の解決に対して重要なスキルとなる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  • ○実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 期末試験
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業
授業改善の工夫  受講生は少人数と考えられるので、講義は、適宜、質疑・応答を 繰り返しながら進める。
 なお、講義内容はさることながら、英語(教材は、英語) についても 高度な ”読み、書き、話す”、を目指す。
教科書
参考書 * Boundary Layer Theory, Schlichiting, et al., Springer
* Heat and Mass Transfer, Baehr,H.D., et al., Springaer
* Chemical Engineering, I, II, Coulson,J.M., et al., Pergamon Press
* Fluid Mechanics for Chemical Engineers, Wilkes,J.O., Prentice Hall
* Heat Transfer, Holman,J.P., McGraw-Hill,
and others
オフィスアワー 辻本教員室(第1合同棟、2F)、e-mail: tujimoto@mach.mie-u.ac.jp
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード  流体熱工学、物質移動、混相流、混合、拡散、流動・伝熱制御
Key Word(s) Thermo-fluid dynamics, Mass transfer, Multphase flow, Mixing, Diffusuion, Flow control
学修内容 第1回目から15回目の講義において,流体、熱、物質の複合的な輸送、拡散現象について、そのメカニズムを詳細に解説するとともに、環境エネルギー問題への応用について講述する。
* 流体の運動とその記述、応用
* 熱の移動とその記述、応用
* 物質の移動とその記述、応用
* 流体、熱、物質の複合的な移動とその記述、応用
事前・事後学修の内容 授業前に指定する参考書や関連する書籍、HPを通して授業のキーワードについて調べる。
授業後、授業中に提示する例題について再度解くことを試みること。

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