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科目の基本情報

開講年度 2019 年度
開講区分 教養教育・教養統合科目・現代科学理解
受講対象学生 学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次
授業科目名 自然科学概論
しぜんかがくがいろん
Lecture Course in Natural Science
授業テーマ 食品の科学・食と健康
単位数 2 単位
ナンバリングコード
LINLEC1

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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。

開放科目 非開放科目    
分野 自然 (2014年度(平成26年度)以前入学生対象)
開講学期

前期

開講時間 月曜日 3, 4時限
開講場所

担当教員 ○奥村克純(生物資源学部)、柴田敏行(生物資源学部)、磯野直人(生物資源学部)、勝崎裕隆(生物資源学部)、苅田修一(生物資源学部)、高瀬 幸次郎(非常勤講師)

○OKUMURA, Katsuzumi, SHIBATA, Toshiyuki, ISONO, Naoto, KATSUZAKI, Hirotaka, KARITA, Shuuichi, TAKASE, Koujirou

学修の目的と方法

授業の概要 食品には栄養素としての一次機能,味や香りの二次機能,生体調節機能としての三次機能があり,当然のことながら,私たちの生活の豊かさと心身の健康に極めて重要な役割を担っている。本講義では,「食品の科学」や「食と健康」として,糖質,脂質,タンパク質など食品の主要構成成分の構造と機能や,それらの健康への影響,生活習慣病との関係などについて,これらの基礎研究を行っている第一線の研究者がわかりやすく解説する。また,医療現場の経験者を講師陣に加え,がんや生活習慣病との関係についても解説する。
学修の目的 食品を構成する成分について、分子レベルの基本的な構造や機能、機能性や健康への影響についての知識を得ることを目的とする。また、健康食品などについて批判できる力を養う。
学修の到達目標 食品を構成する成分について、分子レベルの基本的な構造や機能、機能性や健康への影響についてある程度説明できるようになる。また、健康食品などについて批判できるようになる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  •  専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 レポート100% (毎回の講義で,当日の講義を受けての課題用紙を配布し,講義終了後に提出させる。これをレポートとして採点・評価する)
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫 各種プレゼンや板書をより見やすくする。毎回、出席調査票を兼ねた課題解答用紙を配布し、質問・意見・希望なども記入してもらうので、可能な限り、それに対応した改善を行う。
教科書 特になし。必要に応じてプリント等を配布する。
参考書 必要に応じて、講義中に案内する。
オフィスアワー 毎週:月曜日12:00~13:00、講義終了後の講義室、または、生物資源学部755室
受講要件 糖質、脂質、タンパク質などの基本的構造が理解できる程度の生物化学的な知識をもって講義に臨んでいただきたい。
予め履修が望ましい科目 化学基礎、生物学基礎など、化学系、生物学系の基礎科目
発展科目 生化学、食品化学など
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード
Key Word(s) life-style diseases, cancer
学修内容 第1週: 「食物の科学・食と健康」についてのガイダンスと全体的な概論
第2週: 生活習慣病
第3週: 食品の三次機能①
第4週: 食品の三次機能②
第5週: 保健機能食品
第6週: 水産物の消費動向
第7週: 脂質の科学
第8週: さまざまな発がん要因について
第9週: 一般的ながん予防法について
第10週: 臨床検査の意義について
第11週: 各種の生活習慣病に対する食事療法について
第12週: 酒、煙草、コ-ヒ-などの嗜好品のメリット、デメリットについて
第13週: ストレスと疾患の関係について
第14週: 遺伝子とタンパク質の働き
第15週: 食物と遺伝子と生活習慣病, 全体のまとめ
事前・事後学修の内容

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