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開講年度 | 2019 年度 | |
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開講区分 | 生物資源学部 | |
受講対象学生 |
海洋生物資源学科・海洋生物資源学教育コース 学部(学士課程) : 3年次 |
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選択・必修 | 選択 選択科目:海洋P指定科目 |
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授業科目名 | 海洋環境調査実習 | |
かいようかんきょうちょうさじっしゅう | ||
Onboard Field Training for Biological Oceanography | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | BO-FISH-2
※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 |
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期集中 |
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開講時間 |
2019年5月21日~5月25日 |
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開講場所 | 三重大学練習船勢水丸 | |
担当教員 | ○田口 和典(生物資源学部生物圏生命科学科), 石川 輝(生物資源学部生物圏生命科学科) | |
○TAGUCHI, Kazunori, ISHIKAWA, Akira |
授業の概要 | 練習船「勢水丸」を用いて、沿岸・外洋での海洋観測および各種試料の採集・観察を通して、現場の生物が海洋の物理・化学的環境要因と密接に関係していることを理解させる。 |
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学修の目的 | 実際の洋上での現場観測を通して科学的に海を解析することにより、海洋の基礎的な知識や客観的理解が得られ、海洋内で起きている諸現象を正しく認識できるようになる。 |
学修の到達目標 | 講義で学んだ知識を海洋現場での観測を通じて深く理解、把握する。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 成績の評価は、乗船実習への参加姿勢と下船後の実験室での一部の分析、レポート課題の提出によって行う。評価の基準は実習への参加(含分析作業)50%, レポート提出50%とする。 |
授業の方法 | 実習 |
授業の特徴 |
グループ学習の要素を加えた授業 |
授業改善の工夫 | 履修希望者には事前に綿密な2回のガイダンスを行い、実習内容、観測要領、安全対策等について連絡する。 |
教科書 | 「海洋環境調査実習航海要領」(事前ガイダンス時に作成配付) |
参考書 | 一般海洋学実習ハンドブック(東海大学出版会) 海洋科学入門-海の低次生産過程-(恒星社厚生閣) |
オフィスアワー | 特に設けないが、乗船中は24時間学生との交流をはかる時間とする。 |
受講要件 | 洋上での観測作業には危険が伴うので、学生教育研究災害傷害保険には必ず加入すること。 |
予め履修が望ましい科目 | 浮遊生物学、海洋植物学実験 |
発展科目 | 海洋化学 |
その他 |
環境教育に関連した科目 当実習は、練習船勢水丸の教育関係共同利用拠点事業(黒潮流域における生物資源と環境・食文化教育のための共同利用拠点)における「公開・海洋観測実習航海(海洋環境調査実習)」の実施を含みます。この実習航海には他大学の学生が乗船することがあります。そのため、学内の学生の受講可能数を調整することがあります。 履修申告は修正申告期間ではなく、最初の履修申告期間に行って下さい。船の定員を無駄にしないため、履修を認められた人は、履修を取り消さないようにお願いします。 特別聴講学生としてこの授業科目を受講した他大学の学生に対しては、所定の受講認定書(成績評価付き)を発行します。 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 海洋観測、TSダイヤグラム、湧昇、伊勢湾、熊野灘、遠州灘、黒潮、栄養塩、植物プランクトン、クロロフィルa、一次生産速度、食物連鎖、補償深度、堆積物 |
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Key Word(s) | oceanographic observation, TS diagram, upwelling, Kuroshiwo, nutrients, phytoplankton, chlorophyll a, primary production, marine food web, compensation depth, ocean floor sediment |
学修内容 | 1. 海洋観測の基本全般 2. CTD観測による現場密度場の把握 3. T-Sダイヤグラムによる水塊解析 4. ADCPによる流れ場の観測 5. 透明度測定と補償深度の見積もり 6. 植物プランクトン群集の調査 7. ニスキンやバンドン等による採水作業 8. クロロフィルaと栄養塩の濃度分布 9. 一次生産速度の見積もり 10. 海底堆積物採取と観察 |
事前・事後学修の内容 | 乗船前に配付する「海洋環境調査実習航海要領」をよく読んで理解しておくこと。 |