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開講年度 | 2019 年度 | |
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開講区分 | 医学系研究科(修士課程・博士前期課程)看護学専攻 | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次 |
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選択・必修 | 必修 |
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授業科目名 | 老年看護学援助論Ⅱ | |
ろうねんかんごがくえんじょろん に | ||
Clinical Basis of Gerontological Nursing Ⅱ | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | MD-N GER 5
※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 |
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開放科目 | ||
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 磯和勅子(医学部看護学科)、平松万由子(医学部看護学科) | |
ISOWA,Tokiko HIRAMATU,Mayuko |
授業の概要 | 認知症をもたらす疾患の理解(病態、検査、治療)と認知症高齢者の全人的理解とヘルスアセスメントを基に対象に合わせた個別の健康支援の方法を立案できる。認知症を進行させる要因を総合的にアセスメントし、健康管理、日常生活における心身の活性化、人的環境、物理的環境の調整方法について考察する。認知症の予防方法について考察する。認知症の早期発見・早期対応の方法を考察する。認知症の症状(中核症状・BPSD)への対応方法を考察する。認知症高齢者のケアマネジメントと家族への支援について考察する。認知症ケアの理念について考察する。 |
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学修の目的 | 認知症ケアの理念を総合的に理解する。認知症高齢者の全人的理解ができる。認知症高齢者への健康支援を適切に実施できる。認知症高齢者の日常生活の自立と心身活性化への対応ができる。 認知症高齢者が安心できる環境調整ができる。認知症高齢者の人権擁護への対応ができる。 認知症高齢者の家族支援について理解する。認知症高齢者の終末期ケアへの適切な関わりを理解できる。 |
学修の到達目標 | 認知症高齢者及び家族の健康状態を多面的に理解し、認知症の予防への対応、認知症の進行を遅らせる対応、終末期ケアなどにおいて、認知症高齢者と家族のQOLを高める総合的なケアのあり方を保健医療福祉を統合させて考え、実践できる能力を養う。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | レポート、討論準備・討論参加、出席から総合して評価する。 |
授業の方法 | 講義 演習 |
授業の特徴 |
問題提示型PBL(事例シナリオ活用含) 問題自己設定型PBL プロジェクト型PBL 実地体験型PBL |
授業改善の工夫 | 実践例から具体的に学ぶ環境を整える。 |
教科書 | |
参考書 | |
オフィスアワー | 毎週木曜日12:00~13:00 625研究室 |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | 老年看護学対象論Ⅰ、老年看護学援助論Ⅰ、高齢者ケアシステム論Ⅰ |
発展科目 | 老年看護実習Ⅰ・Ⅱ |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 認知症の理解、認知症高齢者の全人的理解、認知症ケアの理念、認知症ケアの実際(予防から終末期ケアまで)、倫理的課題と支援、認知症ケアマネジメント、家族への支援 |
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Key Word(s) | |
学修内容 | 1.認知症の理解 ①認知症をもたらす疾患、病態、検査・診断、治療 ②認知症の症状、BPSDを誘発する要因、適切な対応方法 2.認知症のアセスメント ③認知機能の評価方法と活用 ④認知症高齢者のアセスメント:全人的理解、ヘルスアセスメント、環境アセスメント 3.認知症高齢者の看護 ⑤認知症高齢者のケアの理念、適切なコミュニケーション方法 ⑥認知症の予防的介入、文献検討 ⑦認知症の予防的介入、文献検討 ⑧認知症の非薬物療法:BPSDへの看護、進行遅延への看護、事例検討 ⑨介護保険施設および地域密着型サービスにおける認知症高齢者ケアの実際と看護師の役割 4.認知症高齢者の家族看護 ⑩認知症高齢者の家族看護:在宅介護の現状と課題、事例検討、文献検討 ⑪認知症高齢者の家族看護:介護困難・介護負担と家族支援、ケアマネジメント、事例検討、文献検討 5.認知症高齢者の看護における倫理的配慮 ⑫認知症高齢者と家族を取り巻く倫理的課題と支援、認知症高齢者の意思決定を支える制度と活用、終末期ケア ⑬介護保険施設における倫理的課題と支援、看護師の役割 6.認知症高齢者と家族への看護に関する研究の動向 ⑭認知症高齢者とその家族への看護実践に関する研究論文のクリティーク、文献検討 ⑮認知症高齢者とその家族への看護実践に関する研究論文のクリティーク、文献検討 |
事前・事後学修の内容 | 様々な健康状態にある認知症高齢者及び家族を具体例から多面的に理解し、保健医療福祉を統合させたケアを推進させる看護の機能・看護の質を考察する。認知症高齢者への倫理的配慮、人権擁護を実践できる。 |