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開講年度 | 2019 年度 | |
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開講区分 | 医学系研究科(修士課程・博士前期課程)看護学専攻 | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | フィジカルアセスメント | |
ふぃじかるあせすめんと | ||
Physical Assessment | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | MD-N PHY 4
※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 |
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
火曜日 13,14限 |
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開講場所 | 看護学科棟4F 基礎看護学共同利用研究室(401室),成人看護実習室等 | |
担当教員 | 成田有吾、竹内佐智恵、福録恵子(医学系研究科看護学専攻),武田佳子、船尾浩貴(医学・看護学教育センター) | |
NARITA Yugo, TAKEUCHI Sachie, Keiko Fukuroku, Yoshiko Takeda, Hiroki Funao |
授業の概要 | 健康関連のフィジカルアセスメントに関する知識・技術を習得することにより,対象者を包括的に評価し,看護の実践に活用できる能力を養う. |
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学修の目的 | |
学修の到達目標 | 1.健康関連のフィジカルアセスメントに必要な基礎的知識と基本となる概念を理解する. 2.健康歴聴取および適切なフィジカルアセスメント技法を習得する. 3.身体の系統的で客観的な評価から得られた所見を総合し,対象者を包括的に判断・解釈する方法を理解する. 4.看護判断・診断に必要な情報を収集し,得た情報を統合的に判断する過程を習得する. 5.フィジカルアセスメントに必要とされる診察機器を理解し,演習で使用してみる. |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 試験,レポート,出席率などによる総合評価 |
授業の方法 | 講義 演習 |
授業の特徴 |
実地体験型PBL Moodleを活用する授業 その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) 教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業 |
授業改善の工夫 | 学生の授業評価アンケートの結果等を参考 |
教科書 | Clinical Examination Skills (Essential Clinical Skills for Nurses) by Philip Jevon 医師・看護師の英語フレーズブック (佐藤 忍,James P. Butler著,カイ書林,2014) |
参考書 | ①小野田千枝子監修:実践!フィジカル・アセスメント 看護者としての基礎技術.(改訂第3版)金原出版,2008 ②山内豊明:フィジカルアセスメント ガイドブック 目と手と耳でここまでわかる.医学書院,2005 |
オフィスアワー | 火曜日13:30~14:30 |
受講要件 | 看護あるいは医療系の資格保有者であること |
予め履修が望ましい科目 | 人体機能学,人体構造学,看護病態学 |
発展科目 | |
その他 | 三重大学医学部附属病院 スキルズラボ等での実習を加えることがある |
MoodleのコースURL |
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キーワード | ヘルスアセスメント,システムレビュー,臓器別アセスメント |
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Key Word(s) | |
学修内容 | 第 1回 ヘルスアセスメントの概念 第 2回 ヘルス・フィジカルアセスメントに必要な技法:健康歴・病歴聴取の仕方,臨床看護の面接技法,診察評価の仕方 第 3回 心・血管系のアセスメント1 第 4回 心・血管系のアセスメント2 第 5回 腹部・消化器系のアセスメント 第 6回 乳房・腋窩系のアセスメント 第 7回 腹部・泌尿器系のアセスメント 第 8回 呼吸器系のアセスメント頸部 第 9回 筋肉・骨格系のアセスメント 第10回 耳鼻咽喉、聴覚器系のアセスメント 第11回 視覚器系のアセスメント 第12回 神経系のアセスメント 第13回 態度,しぐさから:器質的・非器質的状態 第14回 criticall ill patientのアセスメント 第15回 統合演習:症状/疾患の鑑別診断と症例検討 フィジカルアセスメントのまとめ:レポ-ト (コースの順序等は変更される可能性があります) |
事前・事後学修の内容 | 看護師等の国家資格を有する方の受講を前提としています.既にさまざまな領域の経験を積んでいる方が多いことと思います.あまり経験のない領域も含めて,十分な病歴聴取,身体徴候の観察と診察から,対象者の状況を評価して行きます.英国の教科書を用いて授業を進めることから,事前の英文読解が求められています.英語に慣れていくためには邦語の参考書との対比による予習をお奨めします. |