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開講年度 | 2019 年度 | |
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開講区分 | 教育学研究科(修士課程)教育科学専攻・理数・生活系教育領域 | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次 |
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選択・必修 | 選択 |
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授業科目名 | 数学教育特論Ⅰ | |
すうがくきょういくとくろんⅠ | ||
Mathematics Teaching Ⅰ | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | ED-EDMA-4
※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 |
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
火曜日 5, 6時限 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 中西正治(教育学部) | |
NAKANISHI Masaharu |
授業の概要 | 現在の数学教育の現状はどのような状況から始まったのか、その歴史的根源を知ることは、現在の教育を語るうえでとても重要は要素となる。そこで明治時代の数学教育について概観する。特に明治初期に実際に使用されていたと考えられる教科書をよみ、当時の数学教育の様相を知る。 |
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学修の目的 | 現在の数学教育の現状はどのような状況から始まったのか、その歴史的根源を知ることは、現在の教育を語るうえでとても重要は要素となる。そこで明治時代の数学教育について概観する。特に明治初期に実際に使用されていたと考えられる教科書をよみ、当時の数学教育の様相を知り、現在の状況と比較して今をどう評価するかを考える。 |
学修の到達目標 | 現在の数学教育の現状はどのような状況から始まったのか、その歴史的根源を知ることは、現在の教育を語るうえでとても重要は要素となる。そこで明治時代の数学教育について概観する。特に明治初期に実際に使用されていたと考えられる教科書をよみ、当時の数学教育の様相を知り、現在の状況と比較して今をどう評価するかを考える。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 出席と発表にもとづき、総合的に評価する。 |
授業の方法 | 講義 演習 |
授業の特徴 |
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) |
授業改善の工夫 | 授業アンケートの結果等をもとに改善を図る |
教科書 | 特になし。適宜資料を渡す |
参考書 | 特になし |
オフィスアワー | 毎週月曜日12:00〜13:00、場所・中西研究室(教育学部1号館4階) |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 算数教育、数学教育 |
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Key Word(s) | Arithmetic education, mathematics |
学修内容 | 授業計画 第1回: 本授業の計画、基本資料の提示 第2回: 米国ロビンソン・ダウビース原書吉田忠健合訳『下等小学数学初歩』M10、塚本明毅『筆算訓蒙』M2を読む 第3回: 吉田庸徳著『洋算早学』M5、 爪生寅編『測地略』M5を読む 第4回:川上寛纂訳『西画指南』M4、文部省『小学算術書』M6を読む 第5回:岡本則録訳『上等小学課書幾何初歩』M9、篠原正弘, 山本文一郎 編『上等小学算術書』M10を読む 第6回:尾崎正求著『数学三千題』M12、柳河春三『洋算用法』安政4年を読む 第7回:杉浦忠昌・濱岡善次編輯『小学幾何新編』M16、 ロビンソン 石川彝訳『代数学』M10を読む 第8回:ロビンソン『幾何学原本 平面と空間』1860年、ルジャンドル著大村邦英訳『幾何学通書巻の1』M12を読む 第9回:田中矢徳編『算術教科書』M17、田中矢徳編『代数教科書』M15を読む 第10回:田中矢徳編『幾何教科書』ユークリッドM15、寺尾寿『中等教育 算術教科書』緒言・序論M21を読む 第11回:菊池大麓著『幾何学講義第一巻』第1章M30を読む 第12回:菊池大麓編纂(きくちだいろく)『初等幾何学教科書 平面幾何学』M21、英国幾何学教授法改良協会編纂菊池大麓訳『平面幾何学教授条目』M20を読む 第13回: 藤澤利喜太郎著『算術條目及教授法』M28を読む 第14回: 藤沢利喜太郎『数学教授法講義筆記』一部M32を読む 第15回:藤沢利喜太郎『算術教科書』M29、藤沢利喜太郎『初等代数学教科書』M31を読む 第16回:これまでの振り返り |
事前・事後学修の内容 | 必ず、次回に学習する資料を読みその内容を理解してくる。 |