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科目の基本情報

開講年度 2019 年度
開講区分 教養教育・教養統合科目・現代科学理解
受講対象学生 学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次
授業科目名 物理学
ぶつりがく
Physics
授業テーマ 自然観の発展
単位数 2 単位
ナンバリングコード
LIPHYS1

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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。

開放科目     
分野 自然 (2014年度(平成26年度)以前入学生対象)
開講学期

後期

開講時間 月曜日 5, 6時限
開講場所

担当教員 宮西 基明(非常勤講師)

MIYANISHI, Motoaki

学修の目的と方法

授業の概要 物理学がつくられるまでの歴史をたどることにより、人類の自然認識の変化、法則がどのように発見されてきたかを知る。また、現代の生活や科学にも深く関係していることを理解し、さらに自然現象に興味を持ち科学的な考え方ができる素養を身につける。スライドも利用して視覚的にも分かりやすいようにしていく。
学修の目的 古代の人々が自然をどのように理解しようとしていたかを知り、自然の法則が発見されてきた過程と自然認識の変化について知る。また、得られた法則の意味を理解する。何世紀前にも発見された法則が現代の日常生活と深く関係し、現代の科学にも通じるところがあることを理解する。
学修の到達目標 様々な法則が発見されるまでの過程とそれらの法則の関連性が理解できる。
それぞれの法則が自然の認識をどのように変えたかを理解できる。
法則の発見者と年代、その当時の時代背景を把握する。
発見された法則と現在の日常生活や科学との関連性を理解する。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  •  専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 演習問題30%、期末試験70%。欠席は5回以内であること。
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫 随時理解度確認問題の時間を設け巡回するので、このときを質問の時間にあてる。
問題はその都度提出とし、成績は平常点に加えていく。
教科書
参考書 「物理学読本」朝永振一郎編 みすず書房、「はじめて学ぶ科学史」山中康資著 共立出版
「物理学の七つの革命」N.スピルバーグ、B.D.アンダーソン 小野周訳 森北出版株式会社
「物理学は歴史をどう変えてきたか」アン・ルーニー著 東京図書
オフィスアワー
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目 力学、電磁気学の基礎
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 科学史、天動説、地動説、万有引力、エネルギー保存、電気、磁気
Key Word(s) history of science, ptolemaic theory, heliocentric theory, universal gravitation,
law of conservation of energy, electricity, magnetism
学修内容 第1回 古代自然観:古代の人々の自然の理解
第2回 天動説と地動説
第3回 落下の法則の発見
第4回 惑星の運動、ケプラーの法則
第5回 万有引力の発見
第7回 地球の質量、太陽の質量
第6回 落下運動と天体の運動、人工衛星
第8回 絶対運動と相対運動
第9回 エネルギーとエネルギー保存の法則の発見
第10回 原子核の研究と核エネルギーの解放
第11回 光の探求
第12回 電気、電流の発見
第13回 磁石の発見、電流と磁石
第14回 電磁波の予言と発見
第15回 日常生活、現代科学との関係
第16回 期末試験
事前・事後学修の内容 参考書欄で紹介した書籍は比較的読みやすく分かりやすく書かれているので、できるだけ多く目を通しておくのが望ましい。

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