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科目の基本情報

開講年度 2019 年度
開講区分 教育学部・教科に関する専門科目(A類)・国語
科目名 書道
しょどう
calligraphy
受講対象学生 教育学部, 教育学研究科, A 類
他類の学生の受講可
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次
期生
受講希望者が多数の場合、以下の順で履修を優先する。
「書道Ⅰが卒業要件であるコースの学生」→「中学校国語教員免許取得予定の学生(4年→3年→2年)」
卒業要件の種別 必修
国語教育コース必修科目
授業科目名 書道Ⅰ
しょどう いち
calligraphyⅠ
単位数 1 単位
ナンバリングコード
ED-CALL-2

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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。

開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 木曜日 5, 6時限
開講場所 教育学部1号館4階PBL7教室

担当教員 林朝子(教育学部)

HAYASHI,Asako

学修の目的と方法

授業の概要 楷書(中学校書写も含む)の基礎的な理論の理解を深めると共に、技法、鑑賞力を養う。実技では中学校教科書の楷書から始め、唐代の孔子廟堂碑を中心に古典臨書へと進み、毛筆による楷書の運筆を習得する。また、楷書の理論、歴史等に関する基礎学習も行う。
学修の目的 楷書の運筆を習得し、書写教育での指導力を身につける。
学修の到達目標 毛筆による実技を通して、楷書の運筆法と中学校書写を視野に入れた指導法を習得する。また、楷書に関する理論、歴史などの基礎を学ぶことで、鑑賞力の向上へとつなげる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 出席、提出作品(毎時、1~2枚程度)、授業での積極的な態度、書道に関するレポート・試験を総合して評価する。実技試験は2回行う予定。
授業の方法 講義 実技

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫 アンケート結果を参考に、さらに授業内容を工夫する。
教科書 プリントで配布   
参考図書:『明解書写教育』全国大学書写書道教育学会編 萱原書房
中学校書写教科書 
参考書 書道芸術(図書館で閲覧可)
オフィスアワー 毎週木曜日昼休み、林研究室(教育学部1号館4階)
受講要件 学外活動を実施予定のため、学生教育研究災害障害保険には必ず加入しておくこと。
予め履修が望ましい科目
発展科目 書道Ⅱ(後期開講)
その他 ・第2講より毛筆書道用具を各自で用意する。貸出はしない。
・授業では楷書に関する講義と実技を段階的に進めていくので、出席を重視する。
・書道展での鑑賞を行い、レポートを作成する。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 楷書 書写書道教育 作品鑑賞
Key Word(s) square style, educhation of Shosha and Shodo[calligraphy], appreciation
学修内容 (1)国語科における書写教育の意義、楷書について、用具用材説明
(2)楷書の基本運筆、基本点画
(3)(4)中学校書写教科書から抜粋した教材を学習(漢字)
(5)(6) 同上(ひらがなと漢字)
(7)実技試験Ⅰと前半のまとめ
(8)古典の臨書(『孔子廟堂碑』)①
(9)古典の臨書(『孔子廟堂碑』)②
(10)古典の臨書(『孔子廟堂碑』)③
(11)古典の臨書(『九成宮醴泉銘』)①
(12)古典の臨書(『九成宮醴泉銘』)②
(13)古典の臨書(『九成宮醴泉銘』)③
(14)古典の臨書まとめ①
(15)古典の臨書まとめ②
実技試験Ⅱ
*課外活動として、県内の書道展等の鑑賞(レポート作成)を行う予定
事前・事後学修の内容 提出課題の内容によっては、宿題として個別に練習課題を課す。
書道経験の少ない者は、授業以外での自主的な練習が必須。

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