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開講年度 | 2019 年度 | |
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開講区分 |
工学部建築学科/総合工学科建築学コース ・専門教育 建築設計・計画 |
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受講対象学生 |
学部(学士課程) : 2年次 |
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選択・必修 | 必修 学科必修 |
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授業科目名 | 都市設計 | |
としせっけい | ||
Urban Design | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | EN-ARCH-2
※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 |
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開放科目 | ||
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
水曜日 1, 2時限 |
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開講場所 | 建築学科棟1番教室 | |
担当教員 | 浅野 聡 (工学部建築学科) | |
ASANO, Satoshi |
授業の概要 | 日本の都市や地域が歴史的に見てどのように計画・設計されてきたか、古代から現代を対象に各時代の都市設計・都市計画の理念や方法、制度の特徴と変遷、実例について解説する。現代においては、都市設計の基本的考え方、法定都市計画体系、都市計画マスタープラン、建築基準法における集団規定、地区計画、代表的な実例、三重県における実例、 21世紀の都市設計の潮流について解説する。 |
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学修の目的 | 日本の都市の計画・設計史に関して、古代から現代に至る大きな流れを理解し、特に近現代における基本的な変遷と特徴、建築設計における都市設計の視点の必要性、について説明出来ることを目的とする。 |
学修の到達目標 | 日本の都市の計画・設計史に関して、古代から現代に至る大きな流れを理解し、特に近現代における理念・方法・制度・計画の変遷と特徴、建築設計における都市設計の視点の必要性、主な実例について説明出来る。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 試験(80点満点)とレポート(20点満点)の結果にもとづき、合計が60点以上の学生を合格とする。7割以上の出席のある学生を成績評価の対象とする。 |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
地域理解・地域交流の要素を加えた授業 その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) |
授業改善の工夫 | 重要な内容については、適宜、復習も兼ねて質疑応答等を行い、教員との対話の時間を設けて学生の理解度の向上に努める。 |
教科書 | 講義中にプリントを配布する。 |
参考書 | 都市史図集(都市史図集編集委員会 彰国社)、日本近代都市計画 の百年(石田頼房 自治体研究社) |
オフィスアワー | 火曜日の12:00〜13:00。上記時間以外も在室時は随時対応。電子メールによる受付も随時対応(asano@arch.mie-u.ac.jp) |
受講要件 | 建築設計、都市計画を目指す学生にとっては重要な科目である。 |
予め履修が望ましい科目 | 建築計画I・II |
発展科目 | ファシリティマネジメント、地域計画、緑地環境学、まちづくり工学、建築設計製図IV |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 都市設計史、都市設計、都市計画、地域計画、社会基盤、まちづくり |
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Key Word(s) | History of urban design and planning, Urban design, Urban planning, Regional planning, Social infrastructure, Community planning |
学修内容 | 1.社会資本整備概説 2.都市設計史 その1 古代・中世 3.都市設計史 その2 近世 4.都市設計史 その3 近代(前半) 5.都市設計史 その4 近代(後半) 6.都市設計史 その5 欧米近代都市計画の思潮と日本への影響 7.都市設計史 その6 現代(前半) 8.都市設計史 その7 現代(後半) 9.都市設計の基本的考え方 その1 法定都市計画体系と建築基準法における集団規定 10.都市設計の基本的考え方 その2 都市計画マスタープラン 11.都市設計の基本的考え方 その3 地区計画と集団規定 12.都市設計の実践例 その1 住環境設計 13.都市設計の実践例 その2 商環境設計・景観設計 14.都市設計の実践例 その3 協働型まちづくり 15.21世紀の都市設計の潮流 集約型都市構造への展望 16.試験 |
事前・事後学修の内容 | <予習>各回の学習内容に関して、参考書および他の関連書籍、HPなどを参照する。 <復習>各回終了後に授業で配布したプリントを再読し、解説したポイントを理解する。 |