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科目の基本情報

開講年度 2019 年度
開講区分 地域イノベーション学研究科(博士前期課程)
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次
選択・必修 選択
授業科目名 バイオイノベーション特論Ⅵ
ばいおいのべーしょんとくろんろく
Bioinnovation Ⅵ
単位数 2 単位
ナンバリングコード
BIOL4

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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。

開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間
開講場所

担当教員 狩野 幹人,加藤貴也,八神寿徳

KANOU Mikihito,KATO Takaya,YAGAMI Hisanori

学修の目的と方法

授業の概要 1985年アメリカ発のプロパテント(知的財産,特に特許重視)を経て,2004年アメリカをはじめとするプロイノベーション(イノベーション重視)の時代となった.イノベーション(価値形成)においては,ビジネスモデルと知的財産戦略・マネジメント,その相互的な作用・効果が不可欠となる.知的財産そのものにおいては,その創出,保護・強化,活用が基本要素であり,それらをサイクルとして継続することが重要となる.イノベーションの推進や我が国の産業競争力の復活・向上のためには,将来,企業や大学で研究・開発を担う人達が,知的財産を中心とした知識を有していることが望まれる.
そこで,イノベーションにおける知的財産戦略・マネジメント,知的財産権(特に特許)について平易に解説し,その基礎的知識を習得する.特に,多くの技術分野と比較して特徴的とされるバイオ・ライフサイエンス分野の知的財産の他,農業・食品分野の知的財産の知識・有効活用についても習得する.
学修の目的
学修の到達目標 知的財産権の基礎的知識を理解した上で,バイオ・ライフサイエンス分野や農業・食品分野の研究・開発に関する
  1)知的財産戦略の構築,知的財産のマネジメント・活用
  2)特許情報の収集と利用
  3)特許出願・取得のための特許明細書の作成
を習得する.
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  • ○実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 関連事項についてまとめた内容を発表させ評価する.60点以上を合格とする.
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫 1)各学生がパワーポイントを使った発表ができるような環境を整える.
2)教員から受講生への一方通行ではなく,対話型・参加型の講義として実施する.
教科書 文献や資料などを使用する.また必要に応じてレジュメを配布する.
参考書
オフィスアワー メールもしくは電話で訪問時間について担当教員に連絡を取り,面談を行う.
受講要件 特にないが,各自にテーマを与えて発表させ,それに対する討論を行うので,質疑応答に活発に参加することが望ましい.
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他 (本学の教育目標との関連)
「感じる力」=20%、「考える力」=40%、「生きる力」=10%、「コミュニケーション力」=30%

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 知財戦略,知財マネジメント,知的財産,発明,特許,新規性,進歩性,特許情報,特許出願書類
Key Word(s) IP Strategy, IP Manegement, Intellectual Property, Invention, Patent, Novelty, Inventive Step, Patent Information, Patent, Application Documents
学修内容 第1回  ガイダンス
第2回  イノベーションと知的財産(1)
第3回  イノベーションと知的財産(2)
第4回  知的財産権の基礎(1)
第5回  知的財産権の基礎(2)
第6回  知的財産戦略とマネジメント(1)
第7回  知的財産戦略とマネジメント(2)
第8回  総合討論(1)
第9回  バイオ・ライフサイエンス分野の知的財産
第10回 農業・食品分野の知的財産
第11回 特許明細書
第12回 出願公開特許の検索(1)(特許電子図書館にアクセス)
第13回 出願公開特許の検索(2)(特許電子図書館にアクセス)
第14回 特許明細書の書き方
第15回 総合討論(2)
事前・事後学修の内容 ○講義で配布する資料等をよく読んで,次の講義までに復習しておくこと.

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