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科目の基本情報

開講年度 2019 年度
開講区分 工学部建築学科/総合工学科建築学コース ・専門教育
建築生産
受講対象学生 学部(学士課程) : 3年次
選択・必修 必修
学科必修
授業科目名 建築生産 Ⅰ
けんちくせいさん I
Building Construction I
単位数 2 単位
ナンバリングコード
EN-ARCH-2

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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。

開放科目     
開講学期

前期

開講時間 水曜日 7, 8時限
開講場所 21番教室

担当教員 富田 彰則(非常勤講師)

TOMITA Akinori

学修の目的と方法

授業の概要 前半は、建設業経営の全般について、その生いたちと変遷、施工の役割、発注・請負方法、安全衛生管理等を学ぶ。後半では、各種施工法の中で、準備工事から基礎地業工事及び仮設・揚重計画について修得する。講義の前半で現場見学を1回行う。
本講義では、図表、写真を入れたパワーポイントを中心に進め、毎回、講義の最後に過去の建築士試験問題を出して履修度をチェックする。
学修の目的 建設業の経営形態を理解し、建物の実施工の初期段階までの準備事項および工事内容が理解できる能力を身につけることを目標とする。
学修の到達目標 建設業の経営形態が理解できる。
建物の実施工の初期段階までの準備事項および工事内容が理解できる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○ JABEE 関連項目
 文化や社会の発展について、歴史的に理解し、説明できる。地球的視点に立ち、文化や社会の多様性について理解し、説明できる。【広い分野】
 建築家あるいは建築技術者を対象とした技術者倫理に関する知識を持ち、説明できる。専門科目の演習を通じて、倫理的判断の態度を身につける。【技術者倫理】
 建築学の基礎となる数学・自然科学・情報技術の基礎知識を持ち、応用できる。計画・環境設備・構造・生産の専門知識を持ち、データを分析し、適切に説明できる。【専門的能力】
 論理的な記述能力、学習したことを発表、討論できる日本語能力を身につける。専門英語の基礎知識をもち、英語による基本的なコミュニケーション能力を身につける。【コミュニケーション能力】
 与えられた課題に対して、社会のニーズ、予想される問題を把握し、建築学的な解決策を設計できる。自発的で継続的な学習の方法と態度を身につける。設計製図などの演習を通じて、グループワークの方法と態度を身につける。【デザイン能力】

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 10点満点で評価し、6点以上を合格とする。内訳は、出席30%、試験70%とする。
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫 今後の授業改善への取り組み方針:
建設業の現況を説明し、かかえる問題点をテーマに取り上げ魅力ある建設業の将来像について意見交換を行い、施工に関心、理解を持てる講義にしたい。
教科書 特に指定しない
参考書 建築施工を学ぶ(理工図書)
オフィスアワー 質問等は窓口教員の花里教授を通じて連絡のこと。随時.
(メールアドレス:hanazato@arch.mie-u.ac.jp)
受講要件 特になし
予め履修が望ましい科目 建築構造材料、構造材料実験法
発展科目 建築生産Ⅱ、Ⅲ
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 請負、労務管理、仮設工事、基礎および杭工事、地下工事
Key Word(s) contract, labor management, temporary work, foundation and piling work, basement work
学修内容 1.建設業の経営
2.施工の業務
3.現場見学
4.発注・請負方法
5.着工までの業務
6.労務、資材計画
7.経理業務
8.労務、安全衛生管理
9.準備工事
10.掘削工事
11.山止め工事
12.基礎地業工事
13.地下躯体工事
14.揚重計画
15.動力・足場計画
16.試験
事前・事後学修の内容 <予習>各回において前回の授業内容を確認する.
<復習>各回終了後に,参考書を通読する.

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