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科目の基本情報

開講年度 2018 年度
開講区分 生物資源学部
受講対象学生 共生環境学科・地球環境システム学教育コース
学部(学士課程) : 3年次
選択・必修 選択
選択科目:環境情報プロ指定科目
授業科目名 環境材料・加工学
かんきょうざいりょう・かこうがく
Ecological Processing and Materials
単位数 2 単位
他学部・他研究科からの受講 他学部の学生の受講可
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

後期

開講時間 火曜日 9, 10時限
開講場所

担当教員 松井 良介(非常勤講師)

Ryosuke Matsui

学習の目的と方法

授業の概要 製品の製造に必要な材料の種類・選定法・特性,材料を加工する各種加工法について,その特徴・原理・設備を広く対象に取り上げて,生態系に優しい加工技術の採用に役立つ視点から解説をする.教科書に書かれている内容に関連し広く応用的に解説する.
学習の目的 1.用途に応じた材料選択を可能にするために,各種材料の特性の基礎知識を理解する.
2.省資源・リサイクル・再利用技術への応用を可能にするために,各種加工法の基礎知識を理解する.
学習の到達目標 1.各種材料の特性の基礎知識を習得し,用途に応じた材料選択ができる.
2.各種加工法の基礎知識を習得し,省資源・リサイクル・再利用技術と関係づけることができる.
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○ JABEE 関連項目
「環境情報システム学プログラム(JABEE)」の学習・教育目標の(E-18)に対応している.

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  倫理観
  •  モチベーション
  • ○主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的思考力
  • ○課題探求力
  • ○問題解決力
  •  批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○情報受発信力
  •  討論・対話力
  •  指導力・協調性
  •  社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 講義

授業の特徴 キャリア教育の要素を加えた授業

教科書 材料加工プロセス-もの作りの基礎-(山口克彦,沖本邦郎/編著,共立出版)
参考書
成績評価方法と基準 評価は期末試験で行い,100点満点中,60点以上を合格とする。なお,欠席4回以上は不合格とする.
オフィスアワー 講義後に受け付ける
世話役教員名:鬼頭孝治(生物資源学部4F412)
受講要件 特になし
予め履修が望ましい科目 機械材料
発展科目
授業改善への工夫 教科書の内容に加え,適宜補足資料を使用して理解を深める.また,製品設計・開発の現場を想定したケーススタディも随時取り入れる.
その他 環境情報システム工学講座推薦科目.

授業計画

キーワード 工業材料,新素材,環境適合,除去加工法,非除去加工法,先端加工法
Key Word(s) Industrial material, New material, Environmental suitability, Removal processing, Plastic working, Advanced machining
学習内容 1.  ものづくりと環境との関連
2.  各種加工法の概要
3.  材料の選択と加工性 その1(鉄鋼材料)
4.  材料の選択と加工性 その2(非鉄金属材料)
5.  材料の選択と加工性 その3(非金属材料)
6.  非除去加工 その1(溶融加工)
7.  非除去加工 その2(塑性加工1)
8.  非除去加工 その3(塑性加工2)
9.  非除去加工 その4(接合加工・焼結)
10. 除去加工 その1(切削加工)
11. 除去加工 その2(砥粒加工)
12. 除去加工 その3(特殊加工法)
13. 先端加工 その1(超微細加工と超精密加工)
14. 先端加工 その2(最新加工技術と設備)
15. エコロジーマニュファクチャリング(循環型環境適合加工)
16. 定期試験
事前・事後学修の内容 教科書の該当箇所を読み,積極的に予習復習を行うこと.
講義で与えられた課題について,各種文献で調べるだけでなく自主的に考察すること.
ナンバリングコード(試行) BO-AGEN-2

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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