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| 開講年度 | 2018 年度 | |
|---|---|---|
| 開講区分 | 工学研究科(博士前期課程)電気電子工学専攻 | |
| 領域 | 主領域 : A; 副領域 : B | |
| 受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次 |
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| 選択・必修 | ||
| 授業科目名 | 制御工学特論Ⅰ | |
| せいぎょこうがくとくろんいち | ||
| Control Engineering I | ||
| 単位数 | 2 単位 | |
| 他学部・他研究科からの受講 |
他専攻の学生の受講可, 他研究科の学生の受講可 |
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| 市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
| 開講学期 |
前期 |
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| 開講時間 |
水曜日 1, 2時限 |
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| 開講場所 | 工学部11番教室 | |
| 担当教員 | 駒田 諭・小山昌人(工学研究科,電気電子工学専攻) | |
| KOMADA, Satoshi, KOYAMA, Masato | ||
| 授業の概要 | 電気機器及び,パワーエレクトロニクスは現代社会を支える様々な装置に不可欠な技術であり,洗濯機などの家電や,産業用機器には動力源として必ず使われている.近年では福祉・医療機器や,電気自動車などに利用されており,応用先は拡大し続けている.これらが可能になった背景には電力変換器や電気モータに対する制御技術の発展がある.本科目では講義・演習によって電気モータを電磁エネルギ変換の観点から理解したうえ,モータおよび電力変換器の制御について学ぶ.これらにより今後さらに需要増加が期待される電気機器・パワーエレクトロニクスに対する理解を深める. |
|---|---|
| 学習の目的 | 電動機器・電力変換器に対する理解を深めることによる実践的な知識の獲得 |
| 学習の到達目標 | ・電磁エネルギ変換を説明でき,同期電動機の数学モデルが導出できる・電力変換の基礎を説明できる・電気モータ/電力変換器の基礎的な制御設計ができる. |
| ディプロマ・ポリシー |
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| 授業の方法 | 講義 演習 |
| 授業の特徴 | |
| 教科書 | ・基礎電気機器学(電気学会,オーム社)・電気機器学(電気学会,オーム社)ほか |
| 参考書 | |
| 成績評価方法と基準 | レポート 80%,その他(出席状況など)20% |
| オフィスアワー | 特に指定はありませんが,必要な場合は事前にアポイントメントを取ってください. |
| 受講要件 | |
| 予め履修が望ましい科目 | おもに電磁気学・電気回路・制御工学(Ⅰ・Ⅱ)・パワーエレクトロニクス・電気機器などをよく復習しておくことが望ましい. |
| 発展科目 | |
| 授業改善への工夫 | |
| その他 |
英語対応授業である。 英語対応が必要な場合は適宜,英語による説明を実施 |
| キーワード | 電力変換回路,パワーエレクトロニクス,制御工学,メカトロニクス |
|---|---|
| Key Word(s) | power converter circuit, power electronics, control engineering, mechatronics |
| 学習内容 | 講義:下記項目について各数回の講義を行う. 1.電磁エネルギ変換 2.同期電動機の数学モデル及び,制御 3.電力変換器の基礎及び,制御 演習:回路シミュレータなどを用いて上記に関する演習を実施予定. |
| 事前・事後学修の内容 | 電磁気学,電気機器,制御工学などについてよく復習しておくこと.とくにマクスウェル方程式・ファラデーの法則・フレミングの法則・ローレンツ力・磁気回路. |
| ナンバリングコード(試行) |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら