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科目の基本情報

開講年度 2018 年度
開講区分 工学部物理工学科 ・専門教育
受講対象学生 学部(学士課程) : 3年次
選択・必修 必修
学科必修
授業科目名 機電工学実験Ⅰ
きでんこうがくじっけんI
Mechanical & Electronic Engineering Laboratory I
単位数 2 単位
他学部・他研究科からの受講
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

前期

開講時間 金曜日 5, 6, 7, 8時限
開講場所

担当教員 各教員

学習の目的と方法

授業の概要 専門科目で習得する機械工学及び電気電子工学に関連し,以下のことを目的に実験を行う.
(1) 実験装置の動作原理を理解し,それに基づく測定方法・取り扱い方法を習得する.
(2) 実験結果を整理・分析し,その内にある原理や法則を認識する.
(3) 限られた時間内での計画性を養う.
(4) グループによるチームワークの方法を体得する.
(5) 簡潔で要領を得た報告書を作成することにより,科学的な発表方法を習得する.
学習の目的 実験を通して,各種授業で学んだ理論の確認するとともに
卒業研究を遂行するために必要な科学的思考方法,報告書作成方法を学ぶ.
学習の到達目標 実験計画の立案ができるようになる.
各種工作機械・速的機器の使用方法を習得する.
実験結果に対して,論理的に考察ができるようになる.
実験結果をもとにした報告書の作成ができる.
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○ JABEE 関連項目

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  倫理観
  •  モチベーション
  • ○主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的思考力
  •  課題探求力
  •  問題解決力
  •  批判的思考力
コミュニケーション力
  •  情報受発信力
  • ○討論・対話力
  • ○指導力・協調性
  •  社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  •  感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 実験

授業の特徴

教科書 教科書:機電工学実験指導書.
参考書:実験項目毎に指導書に記載されている.
参考書
成績評価方法と基準 全ての実験テーマに出席し,報告書を提出(期限遅れは不可)して受理された上で,各レポートの評価点(10点満点)の合計が60%以上(満点に対して)であれば合格とする.
オフィスアワー 質問に対しては,実験時は実験室もしくは実験準備室,それ以外は第2合同棟(物理棟)の担当教員の室で対応する.
受講要件
予め履修が望ましい科目 機械系: 機械設計基礎及び製図演習,生産加工,材料力学,ナノ計測学.
電気系: 電気回路論I,電気回路論II,電子回路工学基礎.
発展科目
授業改善への工夫 機械系の実験ではチームワークを養成するために1テーマに対して数名で1つの実験セットを使用し、電気系の実験では個人の能力を高めるために1テーマに対して1(~2)名で1つの実験セットを使用するよう工夫している.
その他

授業計画

キーワード 機械工学,電気電子工学,実験.
Key Word(s) mechanical engineering, electrical and electronic engineering, experiment
学習内容 以下の機械系,電機系の実験テーマについて,指定された実験日に1テーマずつ実験をする.(詳細は指導書に記載してあり,ガイダンス時に説明する.)
実験テーマ
機械系
実験1 金属薄板の引張試験(担当:秋山亨,村井健一)
実験2 金属表面のナノスケール評価(担当:松井正仁,村井健一)
実験3 旋盤作業(実習工場)
実験4 フライス作業(実習工場)
実験5 ボール盤作業(実習工場)
電気系
実験1 交流電圧測定(担当:藤原裕司)
実験2 ダイオード(担当:藤原裕司)
実験3 トランジスタ増幅回路の基礎(担当:藤原裕司)
実験4 共振回路(担当:小林 正)
実験5 移相回路(担当:小林 正)
実験6 CR発振器(担当:小林 正)
事前・事後学修の内容 指導書の各実験日におこなうテーマが記載してある箇所を熟読して実験に備えること。実験後に報告書を作成して提出すること。なお、報告書に不備がある場合は再提出となることに注意すること。
ナンバリングコード(試行) EN-COMN-3

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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