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科目の基本情報

開講年度 2018 年度
開講区分 工学研究科(博士前期課程)共通科目
領域
研究科共通
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次
選択・必修 選択
授業科目名 先端技術特論Ⅱ
せんたんぎじゅつとくろんⅡ
Frontier Technology Ⅱ
単位数 1 単位
他学部・他研究科からの受講 他専攻の学生の受講可, 他研究科の学生の受講可
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

後期

開講時間 水曜日 3, 4, 9, 10時限
水曜日 3, 4時限(ただし,野村は水曜日 9, 10時限)
開講場所

担当教員 野村由司彦(工学研究科機械工学専攻),駒田諭(工学研究科電気電子工学専攻),北野博亮(工学研究科建築学専攻),大野和彦(工学研究科情報工学専攻)

NOMURA, Yoshihiko; KOMADA, Satoshi; KITANO, Hiroaki; OHNO, Kazuhiko

学習の目的と方法

授業の概要 I. 人間・機械相互作用の認知科学と工学
近年、ロボット・メカトロニクスを活用したハプティクス(触覚と運動覚を融合した触運動覚)の認知科学的研究への関心が高まっている。指腹部の触覚や腕の運動覚の研究の歴史も振り返りながら、近年の研究成果まで、機械が人間に力や運動を伝達し,人間が運動を知覚・再現することに関する認知科学と、そのヒューマンインタフェースへの応用について述べる。【野村】

II. ロボット工学
ロボットはこれまで工場の自動化等に貢献してきたが、今後のロボットは人間環境内で動作可能であることが求められる。これまでのロボット技術を解説すると共に、これからのロボット技術に関する基礎を講義する。【駒田】

III. 建築物の空気調和に関する省エネルギー技術
建物の冷暖房を担う空気調和(空調)設備には、快適な室内環境の実現とともに省エネルギー性が強く求められる。本講義では、空調に関する各種省エネ技術を紹介し、省エネルギー設計の基本的考え方について概説する。【北野】

IV. スーパーコンピューティング
様々な研究や産業分野において、大規模計算を行う能力が必須となっている。スーパーコンピュータに代表される大規模計算システムについて、基本方式を解説し、実例を紹介する。【大野】
学習の目的 授業内容に関連する分野の先端技術について、見聞を深める.
学習の到達目標 授業内容に関連する分野の先端技術について、見聞を深めることができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○ JABEE 関連項目

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  倫理観
  •  モチベーション
  • ○主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  • ○幅広い教養
  •  専門知識・技術
  •  論理的思考力
  •  課題探求力
  •  問題解決力
  •  批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○情報受発信力
  •  討論・対話力
  •  指導力・協調性
  •  社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 講義

授業の特徴

教科書 指定しない
参考書
成績評価方法と基準 出席状況と課題レポートを総合的に評価し、10点満点で成績をつけ、6点以上を合格とする。
オフィスアワー 指定しない
受講要件 特になし
予め履修が望ましい科目 特になし
発展科目 指定しない
授業改善への工夫
その他

授業計画

キーワード マン・マシンインタフェース, ロボット工学,空気調和, スーパーコンピューティング
Key Word(s) Wind Energy, Wind Turbine Technology, Power Electronics, Electric Vehicle, Building Material Innovation, Building Systems, Architectural Restoration and Repair, Super Computing
学習内容 各教員の講義内容については「授業の目的・概要」の項目を参照のこと。また、講義のスケジュールについては掲示で案内をするので、掲示版に留意すること。
なお,I,II, III,IVそれぞれについて2回ずつ授業を実施する.
事前・事後学修の内容 各教員から各講義中にレポート課題が出題される。提出方法等は各教員の指示に従うこと。
ナンバリングコード(試行) EN-COMN-4

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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