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開講年度 | 2018 年度 | |
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開講区分 | 工学研究科(博士前期課程)分子素材工学専攻 | |
領域 | 主領域 : F | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | 無機反応化学特論 | |
むきはんのうかがくとくろん | ||
Reactivity of Inorganic Materials | ||
単位数 | 2 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
他専攻の学生の受講可 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
木曜日 3, 4時限 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 今西 誠之(工学研究科分子素材工学専攻) | |
授業の概要 | 無機固体物質の反応の基礎を学ぶ。 無機固体の化学反応には結晶化、相転移、拡散などがあり、これらの上に材料合成というプロセスが成り立っている。本特論ではまず結晶化反応に重点をおいて、核形成反応と結晶成長過程を取り扱う。無機固体反応は有機反応と異なり、学問的には系統的な整備がなされていないが、その分、ホットな話題も入れて、無機固体反応の概観を行いたい。 |
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学習の目的 | |
学習の到達目標 | 無機固体の反応は、複雑な要素が絡み、きれい事では説明できない部分が多い。しかし、基本をまず理解することがより複雑な反応を解きほぐす上で重要になってくる。固体の析出反応がどのような原理に従って進むのかを学習する。その一方で、そのような、教科書どおりには進まないのが、無機反応の分野であることを理解し、泥臭い試行錯誤が新しい進歩につながることを理解する。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | |
教科書 | |
参考書 | ウエスト 固体化学入門(講談社) |
成績評価方法と基準 | 提出課題で評価 |
オフィスアワー | 出張がない限り、午後7時以降は研究室にいるように努める。 |
受講要件 | 特になし |
予め履修が望ましい科目 | 固体化学特論 |
発展科目 | |
授業改善への工夫 | 学生の授業評価アンケートは参考にする。 |
その他 |
英語対応授業である。 |
キーワード | 格子欠陥、拡散、結晶成長、相転移、インターカレーション反応 |
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Key Word(s) | |
学習内容 | 第1-3回 核形成 第4-6回 結晶成長 第7回 エピタクシー 第8-10回 状態図 第11-13回 拡散過程 第14,15回 無機固体合成 |
事前・事後学修の内容 |
ナンバリングコード(試行) | EN-INAN-5 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら