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科目の基本情報

開講年度 2018 年度
開講区分 教育学部・教職に関する科目
科目名 教育社会・制度・経営学
きょういくしゃかい・せいど・けいえいがく
School Management and Sociology of Education
受講対象学生 教育学部

学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次
~70 期生
卒業要件の種別 選択必修
授業科目名 教育行政学
きょういくぎょうせいがく
Educational Administration
単位数 2 単位
他学部・他研究科からの受講
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

後期

開講時間 月曜日 7, 8時限
開講場所

担当教員 織田 泰幸(学校教育講座)

学習の目的と方法

授業の概要 教育行政学に関する基礎的・基本的な考え方(原理・原則)を幅広く紹介し,今後の教育行政をめぐる様々な課題と展望について考察する。
学習の目的 この授業の目的は、①教育行政に関する基礎的・基本的な知識を習得すること,②それらを活用して我が国の教育行政の様々な特徴や課題について思考できるようになること,である。
学習の到達目標 学校行政学に関する基礎的・基本的な知識を習得するとともに、これまでの自分が享受してきた教育制度に関する考え方を問い直すことができること。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○倫理観
  •  モチベーション
  • ○主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的思考力
  •  課題探求力
  •  問題解決力
  • ○批判的思考力
コミュニケーション力
  •  情報受発信力
  • ○討論・対話力
  •  指導力・協調性
  •  社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 講義

授業の特徴 グループ学習の要素を加えた授業

教科書
参考書 横井敏郎編著『教育行政学(改訂版)』八千代出版,2017年。
坂田仰ほか編著『新訂第3版 図解・表解 教育法規』教育開発研究所,2017年。
成績評価方法と基準 期末テスト60%、出席40%
オフィスアワー 前期後期ともに月曜日7.8限
場所:教育学部学校経営研究室
受講要件 教育行政学に関心をもつ学生
予め履修が望ましい科目 特になし。
発展科目
授業改善への工夫 ・授業内容と関連するビデオやDVDを使用する
・授業内容と関連する補足資料(書籍や新聞記事のコピーなど)を配布する
・学生からの授業の感想・質問を,毎回の授業に活用する
その他 例年受講生が多いため受講制限を行う。特に1年生は受講制限があるため注意すること。

授業計画

キーワード 教育行政,教育制度、教育政策
Key Word(s) Educational Administration, System & Policy
学習内容 01回 オリエンテーション(授業の対象と受講状の注意点)
02回 現代教育の諸問題(学校問題の変遷)
03回 現代の公教育制度(日本国憲法)
04回 教育法規(教育基本法、義務教育)
05回 文部科学省/教育委員会(公選制と任命制、素人支配と専門的指導性)
06回 教員の養成と採用(開放性、競争と選考、教員免許状)
07回 教職員の職種(学校教育法、校長、教頭・副校長、主幹・主任、指導教諭、教諭他)
08回 学校評価(学校評価ガイドライン、自己評価、関係者評価、第三者評価)
09回 教職員の職務・服務(職務上・身分上の義務、懲戒、分限)
10回 児童・生徒の管理(体罰)
11回 教員研修制度(研修の体系化)
12回 教育財政(義務教育費国庫負担金)
13回 特別支援教育(言語障害、自閉症、情緒障害、注意欠陥多動性障害(ADHD)、アスペルガー症候群)
14回 現代の教育行政改革の動向と課題1(学校選択制)
15回 現代の教育行政改革の動向と課題2(教職大学院)
16回 試験
事前・事後学修の内容 ①毎回の授業の予習をしてから授業に臨むこと。②毎回の授業の復習を行うこと。③これまでの自分の被教育体験と結びつけながら授業の内容を考えること,④毎回の授業では出席をとり、さらに毎回授業の課題として小レポートを要求するので、日頃から限られた時間内で一定程度の文章を書く習慣を身につけておくこと。
ナンバリングコード(試行) ED-EDUC-2

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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