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開講年度 | 2018 年度 | |
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開講区分 | 教育学部・幼児教育に関する専門科目(A類) | |
科目名 | 児童福祉 | |
じどうふくし | ||
Child Welfare | ||
受講対象学生 |
A 類 他類の学生の受講可 学部(学士課程) : 2年次 69 期生 |
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卒業要件の種別 | 必修 |
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授業科目名 | 児童福祉 | |
じどうふくし | ||
Child Welfare | ||
単位数 | 2 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
他専攻の学生の受講可, 他研究科の学生の受講可, 他学部の学生の受講可 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
火曜日 3, 4時限 |
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開講場所 | 保育実習室Ⅰ | |
担当教員 | 須永 進 | |
SUNAGA,Susumu |
授業の概要 | 1945年の敗戦による貧困、困窮的状況から半世紀余りを経て物質的豊かさを迎えた今日に至り、その間子どもを取り巻く環境は、大きく変容を遂げてきた。同様に、子どもの生命・生存から豊かな成長と発達を保障する社会的支援も変容を迫られている。ここでは、こうした経緯を振り返りながら、子どもや子どもを支える人的パワーに焦点をあて、その過程や問題点を明らかにする。また、社会的支援としての子ども家庭支援の動向を理解し、子どもにとって必要な、すなわち、「子どもの最善の利益」が保障され、実現化されるための課題について考えていくことがこの授業の全体の概要である。 |
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学習の目的 | 子ども福祉に関して、特に戦後の子ども福祉の動向に目を向けることにより、いま子どもが置かれている状況の理解につながることになる。また、これからの子どもへの福祉を考えるための基本的な枠組みや知識の獲得を目的としている。このように、過去や現在をふまえながら、これからの子どもの福祉の在り方を考えていける力を培うことを主目的としている。 |
学習の到達目標 | 子どもの福祉に関して、その経緯や社会的背景、動向などが理解できる。また、いま子どもの置かれている状況を理解することができる。 さらには、今後も予想される社会的、経済的、文化的変動のなかにあって、子どもの最善の利益を保障し、実現化するために望まれる社会的支援の「あるべき姿」を思い描くことができる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | 能動的要素を加えた授業 グループ学習の要素を加えた授業 |
教科書 | 未定 |
参考書 | 適宜、授業時に提示予定。 |
成績評価方法と基準 | 課題レポート 50%、授業での取り組み方(意欲や積極性、参加意識など) 50% 計 100% |
オフィスアワー | 毎週月曜日 14:40~16:10 2号館3階 須永研究室 |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | |
授業改善への工夫 | |
その他 |
・当日冒頭に資料を配布し,テキストを読み進めながら適宜説明を加えていく形式で進める。 ・授業開始までにテキストを「必ず」用意しておくこと。 ・随時,保育士資格試験の過去問題も紹介する。 |
キーワード | 子どもの福祉 |
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Key Word(s) | Child Welfare |
学習内容 | 授業目的を達成するために、この「児童福祉」では以下の内容を中心に進めていく予定でいる。 1.「児童福祉」を学ぶ意義とその方法 2.日本の現代社会と子どもたち 3.日本の子どもの福祉とその理念 4.子どもと現代の家庭 5.子どもの福祉を支える制度と関係機関 (1) 6. (2) 7.子どものための福祉施設 (1) 8. (2) 9.子どものための福祉施策 (1) 10. (2) 11.子育て支援の現状と課題 12.外国の子どもへの福祉 (1)- アメリカ、イギリス 13. (2)- フランス、スウェーデンその他 14.子どもの福祉を支える職員の専門性と職務 15.全体のまとめ-これからの望ましい子どもへの福祉について |
事前・事後学修の内容 |
ナンバリングコード(試行) | ED-CHWF-2 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら