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開講年度 | 2018 年度 | |
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開講区分 | 教育学研究科(修士課程)教育科学専攻・芸術・スポーツ系教育領域 | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次 |
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選択・必修 | 選択 |
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授業科目名 | 美術史特論Ⅰ | |
びじゅつしとくろんI | ||
Art History I | ||
単位数 | 2 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
月曜日 1, 2時限 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 山口泰弘 | |
Yamaguchi,Yasuhiro |
授業の概要 | 近世になると、琳派・文人画・洋風画などさまざまなスタイルの絵画が登場し百花繚乱ともいうべき様相となった。これは、それまでの時代とは異なった社会制度、思想を反映したものと考えられ、近代への準備ともいえる段階を示している。この授業では、近世絵画の主要作品を例示し、それが成立した背景を解き明かすことによって前後する時代と異なる近世文化の固有の特質を明らかにしていく。 |
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学習の目的 | 西欧におけるジャポニスム、日本(江戸時代)における洋風美術にかかわる絵画を主体を多く例示し、世界的規模で繰り広げられる芸術上の相互作用について具体的に考察する。 |
学習の到達目標 | 日本近世絵画の美術史的意義をテーマとし、それを生み出した美意識について考察することによって、近代以降とは異なった近世文化の固有の特質について知識を得るほか、時代の変遷による文化の多様性を理解する。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | |
教科書 | 特に指定しない。 |
参考書 | 授業中、適宜示す |
成績評価方法と基準 | 研究発表、授業中の発言、レポートの成績等に基づいて総合的に評価する。 |
オフィスアワー | 毎週木曜日12:00〜13:00 芸術学研究室 |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | |
授業改善への工夫 | |
その他 |
キーワード | 美術史 |
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Key Word(s) | edo western style oukyo taiga shohaku jakuchu |
学習内容 | 第1回 総説 第2回 日本絵画史の思想的背景(1) 第3回 日本絵画史の思想的背景(2) 第4回 近世絵画の様式的特質(1) 第5回 近世絵画の様式的特質(2) 第6回 近世絵画の様式的特質(3) 第7回 近世絵画を生み出した社会的背景(1) 第8回 近世絵画を生み出した社会的背景(2) 第9回 近世絵画を生み出した社会的背景(3) 第10回 狩野派 第11回 円山四条派 第12回 文人画 第13回 曾我蕭白・伊藤若冲 第14回 洋風画 第15回 総括 定期試験 |
事前・事後学修の内容 |
ナンバリングコード(試行) | ED-T&HA-4 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら