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開講年度 | 2018 年度 | |
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開講区分 | 教育学部・その他の科目 | |
科目名 | 博物館に関する科目 | |
はくぶつかんにかんするかもく | ||
受講対象学生 |
教育学部, A 類, B 類, C 類, D 類 学部(学士課程) : 2年次, 3年次 ~69 期生 学芸員資格の取得を希望する場合に必要な科目です。 3年次に実施する博物館実習(学内実習)を受講するためには、この授業科目の単位が取得済み、あるいは取得見込みであること。 教育学部の学生は、必ず教育学部で開講するこの授業科目を受講してください。 |
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卒業要件の種別 | ||
授業科目名 | 博物館概論 | |
はくぶつかんがいろん | ||
Survey of Museology | ||
単位数 | 2 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
他学部の学生の受講可 生物資源学部の学生は受講可能です。 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
水曜日 3, 4時限 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 岡野 智子 | |
Okano,Tomoko |
授業の概要 | 博物館の設置目的や存在意義と、建築から資料・作品の収蔵,管理,展示,普及などに至る学芸員の多様な業務について、具体例から検討する。現在の博物館が抱えている諸問題を探りつつ、これからの博物館に求められることとは何かを問い、その実現に向けて学芸員の為すべきことを見定める。 |
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学習の目的 | |
学習の到達目標 | 博物館学芸員としての基本的な理念と、様々な課題について考察する。多様化する社会の中で、博物館という組織において、学芸員に求められる知識や役割を学ぶ。博物館活動のさまざまや、学芸員の諸業務を知ることにより、広い視野、バランスのとれた考察力、的確で迅速な実行力などの必要性を把握し、そのスキルを培う。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | 能動的要素を加えた授業 |
教科書 | |
参考書 | |
成績評価方法と基準 | 各回のレポート…30% 期末レポート…40% 討論等講義への参加度…10% 出席…10% |
オフィスアワー | 毎週木曜日12:00〜13:00 連絡窓口:芸術学研究室(山口泰弘) |
受講要件 | (1)各課題についてのレポート、及び最終レポートを期日までに必ず提出すること。 (2)4月19日(土)実施の三重県総合博物館(MieMu)見学会に必ず参加の事。詳細は初回講義時に伝達する。 (3)3年次に実施する博物館実習(学内実習)を受講するためには、この授業科目の単位が取得済み、あるいは取得見込みであること。 |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | 博物館実習 |
授業改善への工夫 | |
その他 | 受講希望者多数の場合は、15名を限度として人数調整を行う。 |
キーワード | ものと人をつなぐ学芸員-その心得と実務を具体例を通して考察する。 |
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Key Word(s) | museology curator historiography |
学習内容 | 第1回 講義 博物館と学芸員 (1)―博物館の諸形態― 第2回 講義 博物館と学芸員 (2)―博物館設置の諸問題― 第3回 講義 博物館と学芸員 (3)―理念・目的と実状― 第4回 講義 資料の収蔵・管理(1)―資料収集― 第5回 講義 資料の収蔵・管理(2)―保存環境― 第6回 講義 資料の収蔵・管理(3)―資料の保管― 第7回 講義 展示と展覧会開催(1)―展示の基本― 第8回 講義 展示と展覧会開催(2)―展覧会の開催①― 第9回 講義 展示と展覧会開催(3)―展覧会の開催②― 第10回 講義 博物館の運営 ―年間計画と諸設備― 第11回 講義 博物館の普及事業(1)―地域連携― 第12回 講義 博物館の普及事業(2)―学校連携― 第13回 講義 博物館の普及事業(3)―体験教室ほか― 第14回 講義 博物館の広報活動 ―博物館からの発信― 第15回 講義 博物館見学 |
事前・事後学修の内容 | できるだけ多くの博物館・美術館等を自主的に訪れ、講義内容に即して見学し、レポートに生かす。 |
ナンバリングコード(試行) | ED-MUSE-2 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら